夢中で君に恋してる

ジャニーズとレモンサワーとハラ美

年齢ってただの数字でしかない、わけないじゃん。

先週、後輩に言われた「でも年齢って数字でしかないですよね!」が、ずっと引っかかっています。

 


わかる。

 


年齢ってまじで数字なだけなんだし、もう〇歳だから…に、捉われて言動や思考に規制がかかるべきではないことは、もうすっっごいよくわかる。ネットを見ればどこもかしこも「年齢は数字に過ぎない!好きに生きよう!」的なキラキラフレーズが蔓延っていて、そりゃそうだよなぁって刷り込まれてたなとも思うし、 別にそれを否定したいと思ってるわけでもないんだけど、 なんていうか「年齢は数字に過ぎない」 論に捉われすぎるのもなんだかなぁって思うというか。


年齢は数字なんで!私は若い頃のまま好きにやってますよ!って胸張って言える人、じゃあ何人いる?ってならない?少なくとも私は無理だなぁって思う。年齢は数字なだけだから若い頃みたいにゴテゴテのつけ睫毛したり、超ふりふりしたミニスカ履いたり、ってやっぱりできないよなって。私には私の社会というものがあるし。人の目だって、世間体だってこれでもかってぐらい気にするし。好きなものと似合うものが必ずしも相容れるわけではないうえに、そこに実年齢が伴うと、これが世の中で言う「痛い」 になるんじゃないかと思うわけです。全然いい! 痛い人で大丈夫です!って思っての行動ならそれはまじで拍手喝采万歳三唱案件なんだけど、自分で考えると痛い人認定はされたくないわけ。 粛々と生きていたいよ。


キャリアとかで考えると私の年齢なんてもうそこそこの役職がついてても驚かない歳だけど、私は一生のらりくらりしてるわけで、これも結構痛いなって思ったりもする。地に足のついた生活がなぜできなかったのかしら、と頭抱える。 まぁでも前回も記したように「仕事が嫌い」だからやむを得ん。キャリアというカテゴリの中では痛い人という自認を持っていよう と覚悟を決めました。

 


なんていうんだろうな、年齢は数字でしかないんだけど、それだけじゃない、というか。「は?そんなわけないじゃん!」って反抗したくなる(わけもなく反抗したくなる時ないですか?) (正論すらにも反抗したくなる)今現在、20代の人と心から分かり合えることは正直ないと思ってるし、それが当たり前。そしてそれが悪いことではないんだよな~。逆に40代の人から見ても、30代の私と心から分かり合えることはないんだろうな、と思うし。まぁそれってでも年齢だけの問題じゃないのもわかってるんだけど、でも多少は人生の経験値が含まれるわけじゃない? 思考っつーのには。

 

だからオタクという趣味が一緒だと年齢あんま関係なくていいなっ て思う。趣味の話に年齢関係ない。ときたま「うわ、めっちゃ趣味合うけど、10個も年下だったのか…」 ってクラクラすることもあるし、つい「若いね~」 って言っちゃうのよくないなって思いつつ、これもうただの感想なんで…って思う。空は青い。夏は暑い。 末澤くんはかっこいい。20代は若い。ほんとそれだけ。 深い意味はどこにもない。でも言われたくない人もいるだろうから、気を付けます。


それこそ昔は「若いね」って言われるのうれしかったけど、アラフォーに差し掛かって言われるとすごい微妙な気持ちになる。今言われる「若いね」って容姿だけじゃなく、それこそキャリアやライフスタイル、言動が含まれての「若いね」 だと思うから、なんとなく私もまだまだだなって思わされる。恥ずかしさすら感じる。年相応でいたい。「〇歳です」 と伝えた時に、何も言われないようになりたい。

 

 


ここまで生きてきてさ、嫌なこととかめっちゃあったわけじゃない? 日々なんとなくつきまとう「死にたい」願望はなくても「あ、 もういいや」って、ふと人生をここでブツっと遮断したくなったりしたことがあったわけじゃない?もういいっす。消えます。って。それでもそこを泣きながら何とか踏ん張って超えて、いざ誕生日を迎える時に「は~なんとか…生き抜けた…」 って安堵する繰り返しでこの年齢までたどり着いたから、やっぱり数字だけとは言いたくないんですよね。頑張った私が毎日を積み重ねた証。だからそれに恥じぬよう「年齢」にあった言動を取りたい(今?今全然出来てない)( すぐ怒るし、すぐわめくし)ただの数字だけど、 それを軽視したくない。結構重要視したい。でも「おばさん」 を自虐にしたくない。もうほんと… 我ながら矛盾がすごいんだけど…


あと、もやってる原因って絶対に後輩に言われたってとこなんだよな~~お前が言うなよ…って思ったけど、 まぁ彼も彼で生きてきたなかで「年齢は数字でしかない」って思考にたどり着いたのかもしれないし、 責めるわけではないんだけど、なんだかなぁ~~~ゆとりこわい( こういうとこよくない)

 


年齢に捉われたいわけじゃないけど、無視もしないように生きていきたいですね。意識はちゃんとしていたい。毎年毎年、誕生日が来る度にちゃんと自分の年齢を意識して、身の丈にあった、年相応な考え方や行動ができてるかな、と、 今一度襟を正していきたいと思います。 まぁこの年齢でジャニオタって時点ですでに超痛いってことは、すっごいわかってるんですけどね!!!!! やめる気もないんですけどね!!!

 


って、あたかも自分が誕生日迎えたみたいに言いましたけど、 全然迎えてない。向こう半年以上歳重ねない。

 


佐野晶哉くん20歳おめでとう~~~!明確にどこが好き!ってのが見当たらないけど、なのに、こんなに君のことが愛しいってすごく奇跡だなって思っています! よい大人になってね!