夢中で君に恋してる

ジャニーズとレモンサワーとハラ美

「少年たち」を、まじで毎日見たいと思ってる(抜け殻)

なんか最近胸がいっぱいになることが多いなぁって思う。いいことだな。本来全然感情が動かず、 何かに揺るがされることもあまりない側で生きてるんだけど、春の「火の顔」から今にかけての現場、すべて胸がいっぱいになってる。 人間として生きてるなぁって思う。いや、人間なんだけど、全然。どっちかっつったら人間サイドでやらせてもろてますけども、たまに亡霊とか妖怪とか豚とか出ちゃうけど。


そんな現場の集大成、「少年たち」を念願の飛貴2連で観劇してきました。

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1年半越しの飛貴2連。うれしみずき。やっと見れる生飛貴。飛貴のことめっちゃ好きなのにまだ生で見ていなかったことにびっくりするよね。それでも好きを継続させ続ける飛貴はすごい!!(偏差値ゼロの人の発言)お互い演舞場が久々で、 劇場入って無人の舞台観た瞬間、ちょ、待て待て待て…と、ティーティーティー!一回落ち着こう!と。なんせ、緊張がすごいんよ…緊張と興奮を膨らませてるのに、席ついたら喋れないってのはしんどいオブジョイトイなので、「ちょっとあの、1回劇場うろうろしてみない…?」「ですね…お、 お土産とか見ます?」と、理由もなく劇場うろうろし、隈取マークがワンポイントでついたオレンジのハンドタオルを2人して即決で買う。記念品って大事じゃん?まぁなんとかピンクって色だったけど、見ようによってはオレンジしにか見えないので、都合のいい色覚でよかった。


エビキスの少年たちはめちゃくちゃ通ったんだけど、スノストは1回しか見たことないから、 最近の少年たち詳しいツラはできないんだけど、内容的にはエビキスに近いのかな?や、スノストの内容覚えてないけど、多分映画「少年たち」 に近いんだと思う、けど、自信はない。 自分のことは信用してはならない(まじで)


何から書けばいいか全然わかんないから、とりあえず気になった子やポイントを…こんだけブログ書いてるくせに話の要約する能力は一生身につかな いから、最近は諦めてる。こう、誰かに話しかけるかのごとく書いてるので、もしお読みの方がいらっしゃったら相槌程度をお願いしますね、C&R的あれで。まず曲がさ、完全に細胞に沁みついちゃってるから、それをハイ美が歌うってだけでエモさの海でバタフライしたい。 絶対できないけど。バタフライできないし(あと多分そっちじゃない)


■日記読む役の金指一世くん
まず、劇中の金指いっちぇの髪型が、ふわふわパーマの前髪下ろしで、それだけでありがとうって思った。めっちゃくちゃにいい。もはや色気すら感じる。いっちぇに色気を感じ始めている自分が怖い。日記を読む役ってかなりキーパーソンなんですが、こんなにいっちぇに適役なことがあるか、と思った。最近ハイヒロのいっちゃん役がものすごく好きで、その柔らかいトーンで演技をするいっちぇに心奪われちゃって、なんて優しい子なんや、カナサシ(役名) ってほっこりしてたはずなのに、なんやかんやあっての(まぁこの辺は皆さん知ってるやつ)「脱獄しよう!!!」 のセリフ。これはドリボで言う「何もかも引き受けてやろうじゃねぇか!!!」の立ち位置なんで、そういうといかに大事なセリフかがわかると思うんですが、いっちぇのこの悲痛の叫びが劇場に響き渡った瞬間、 私の時間は一瞬止まって、何もかもをいっちぇに持っていかれました。振り幅。いっちぇの振り幅、こんなあんの知らん。先言っといてもらわな困るんだけどこういうのは… 心の準備っつーもんがさ…みんなが脱獄するなか、一人残るいっちぇとか、つらくてつらくて…。ここまでいっちぇに心震わされると思ってみなかったので、貴重な経験をしました。


■怒号をあげる橋本涼くん
涼くんって、あんな見た目(ほ!め!て!る!よ!)に反して普段すごいおっとりというか、平和主義というか、怒るのも怒られるのも嫌い、みたいな温厚さを感じるから、声を張り上げるイメージが全然なくて、だからこそ今回めっちゃくちゃにドスの利いた声で怒鳴り上げるシ ーンが印象的でした。もともといい声を持ってる分、 迫力があった。てか普通に怖かった。優しい人ほど怒らしちゃいけないってまじでこれ。泣いちゃう。 ふっつーに泣いちゃう。あと涼くん、怒鳴り散らかしながら目をかっぴらくのめっちゃかっこいいから一 生続けてほしい。一生怒鳴るのはちょっとあれだけど。でもニコニコ笑う涼くんも、大きな声出す涼くんも、悲しみに暮れる涼くんもすべて本当に演技者として最高だった。おしい刑事も大好きだったので、 涼くんはもっと演技の仕事してほしいな~~ なんて思いながら見てると、突然猫の着ぐるみとか着て出てくるから情緒。猫の恩返しはじまる?怒鳴りたい涼くんは猫をかぶる?


■背中合わせのゆうぴーと大昇
このおふざけ同期コンビの「やるときゃやるぞ」 が今後もずっと続けばいいと思わずにいられないシーン。 看守から仲間を守るため、先に塀に上がらせ追いかけてるくる看守たちを2人で負かそうとする名シーン。ジャニオタは前世から来世にかけて背中合わせの構図に弱いシステム。 裸の少年ではいつもやんややんややりあってる2人が背中合わせになり、「背中は任せたぞ」 と大昇に声をかけるシーンがもう感極まっちゃって、こんなの好きに決まってるんだよ…と、で平気で涙する。ハイ美は誰が絶対センターってのはあんま明確にされてないと思う けど、やっぱりここはセンター2人が背中合わせなのがこの世界で一番美しい構図。 普段おちゃらけてる奴らの真剣な顔はいにしえから伝わるエモさ。 それ以前に、この二人の関係性がもう最高だった。男。消えないこの絆。 Rivalを受け継いだのがゆうぴと大昇ってのもなんかすごく嬉しいものがありました。あと生で見た大昇まじでかっこよかった。ごめん、あの、完全に舐めててごめん、めっちゃかっこよかった( 真剣)


■大声出す作間くん
涼くん同様、作間くんの出す声ってのはわりと落ち着いていて、大声も発作間が発動した時に起こる奇声ぐらいだと認識しているんだけど、少年たちっつー舞台は、刑務所に入れられちゃうぐらいに悪いことしてきた連中の話なので 、基本みんな気性が荒い。もちろん作間くんも荒れ狂ってる。冬の津軽海峡かっつーぐらい荒れてる。すっきりした顔の子が怒るのはちょっと性癖、怒らせたくなる性癖ってのはSなのかMなのかわからないけど、 多分A(アブノーマル)長い足をこれでもかと放り投げて、だらしなく座る作間くんのシルエットをそのままアクスタにしてほ しい。この夏、見たかった子たちを全員生で見れたんだけど、1番圧倒されたのは作間くんのスタイルでした。あの~初号機、 あいつ、多分初号機。中にイガリ乗ってる。


■ほみゆゆ演じる看守たち
ジャニーズお決まりの当落出てから追加メンバー出ますよ~という恐怖のガチャにいれられたほみゆゆの4人。なんとなんと、私の大好きなみちはるくんが看守役出てるってことで、もうSSランクのガチャ引いちゃったようなもんですよ! みちはる我が心の孫~~ !!と思いながら楽しみにしてたんだけど、ふざけてごめんなさいって思った。よすぎ。全員まじで良すぎ。 星輝演じる看守長冷酷すぎ。声がものすごいよく通る。こんなに声を響かせることができる子だったとは知らなかった…。 あと、出演者の中で1番顔が小さい。帽子で顔がよく見えない。「 星輝、リア恋かもしれない」と言い出す友達。「わかるわ~」 という私。謎の共鳴、ここにて響き渡る。ちょっとおとぼけ看守の悠仁のファニーさも、いつもぽわぽわしてるみちはるがゴリゴリに踊る姿も、思った以上にずっとずっと繊細に踊る結星も、4人とも本当に素敵だった。いい役もらえてよかったねぇ( 誰やねん)


■闇を突き抜けて、のエモさ

もうさぁわりとちゃんと倫理的な大人を生きてるから、桶ダンスとか見ても性的搾取大丈夫そ?って思ってしまうし、腰を振られても、うーん?って感じだし、見せていいのはへそだけ!と思って生きてるけど(無類のヘソ好き)上裸でハイ美が集まって歌う闇を突き抜けてはかなり痺れるもんがありました。なんだろう、なんかいきなり思ってもない謎の懐古をさせられて、じわじわと柔らかいところをぎゅうっと掴まれて、涙が出てしまった。もう、あーゆーの大好き。大好きしか出てこんのよ。

 

■飛貴かわいい

飛貴の感想を…と思うと、語彙力と言うものがそもそも備わってないギリギリ人間を生きてる謎の生物かのように「かわいい」しか出てこない。多分何回も生の飛貴を見てたら、いろんな発見があったと思うんだけど、私はこれが初めての生飛貴だったから、なんか、あ、生きてる…と言う感想だけです。終わってから友達も同じこと言ってたから、飛貴、生きてるだけで愛。同じ時代を生きててよかった。

 

■総評

なんつーか、正直ちょっと舐めてかかってところがあって。いうて、いうてでしょ?みたいに思ってたんだけど(なのに始まる前吐きそうになってた)でも、本当にこんな胸がいっぱいになるものなのか、と。すごかった。人って本当にすごいと思うと、すごいしか言えないんだな。ショータイムのラストのお衣装が、ナポレオンジャケット風に黒ボトムのHiHi Jets、燕尾服風に白ボトム、ブーツインの美 少年で、解釈一致〜!!と興奮してしまった。嬉しかった。そうなのよ。去年も思ったけど、革命を起こすHiHi Jets、伝統を守る美 少年、みたいな図が大好きで。この場合だと、攻めの姿勢で戦う騎士のお衣装のHiHi Jets、優しく守ってくれる王子様のお衣装が美 少年、みたいな。まじで伝わらんと思うけど。この舞台、今年限りで終わらせるにはあまりにもったいないから、しばらく続けてほしいなぁ。毎年、秋がきた!ハイ美の少年たちだ!と胸を躍らせて、感情でいっぱいにしたいです。