夢中で君に恋してる

ジャニーズとレモンサワーとハラ美

恋しくて、憎らしい。

大阪に住みたい。

 


とかいうと、お前は本当に影響を及ぼすものにはとことん影響されてしまうタイプなんだなと思われると思いますが、この願望に関しては今にはじまったことではないんです。本当に。何言っても胡散臭く感じるで有名ですが、これは結構昔から言ってるから私(何マウント?)


関ジャニ∞のオタクをやっていた時代、現場がなくても2か月に1回ぐらいの頻度で大阪に行って何するわけでもなく、ただ関ジャニ∞の拠点というそれだけを感じるために遊んで、気づいたら、松竹座をコンパスの真ん中にしたら、あの辺りの土地勘を掴めるほどにはなっていて、あの街の何がそんなに私に刺さったのかは、今だにわからないんだけど、関ジャニ∞のオタクをやめて早何年も経っているのに、未だにグリコ見ると興奮するし、御堂筋線って一車線しか通らない!って思う。大阪ラバー、当時関ジャニ∞のオタクだった私に取って運命的な曲で、今も、 関西ジュニアにはまる度に脳内でずっと歌ってる。あの歌、関東在住の関西オタクにとってメンヘラソングだった。恋しくて憎らしい大阪。まじでそう!!!(圧)大阪、いいなぁ、 なんだろう、何がこんなに私を突き動かすんだろう。

 

最近決定的に好きだなって思ったのが、太陽の塔を生で見た時です。

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初対面は2019年5月。まぁまぁ天気悪い。

 

まぁまぁ大阪行ったのに太陽の塔を見る機会がなくて、だから、ずっと見てみたかった。初めて見た時のあの時の感情が自分でも言い難いんだけど、あ、この人!って思ういわば一目惚れみたいなもんで、巨象恐怖症のくせに太陽の塔は何も怖くなくて、心からかっこいいと思って、 なんかもうずっとそばにいたかったわ…恋じゃん…これもう恋… 自分に対物性愛を片鱗は感じたことはないんだけど、現にエッフェル塔ベルリンの壁と結婚したという人もいるし、 なんか、こう、マイノリティのことを書くのはあれだけど、もし私が対物性愛者だったら、間違いなく相手は太陽の塔だったなって思う。ちなみに物体に対して興奮して、今もなお見るたびにドキドキするものは太陽の塔の他にフジテレビ の丸いところです。未だにお台場行くと、ドキドキする。 太陽の塔のかっこよさ、人に全然伝わらないんだけど、周りで本物見たことない人は大阪行ったら絶対に実物を見てほしい。

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ちょっと泣きそうになる。


となると、大阪でも住みたいのは太陽の塔がいる万博記念公園なのかなって思ったけど、太陽の塔、でっか…!と思っても70mとかで全長が。 私の44人分だけど、エヴァンゲリオンのほうがちょっと大きいし(例え方のくせ)東京タワーやスカイツリーみたいにマンションのベランダから見えるみたいな大きさではないんだな…毎日、太陽の塔におはようを言いながらコーヒー飲んで、おやすみとともにワインを飲む生活したかったんだけどな…(結構真剣にマンション調べた)(フッ軽の鬼)そうなるともう都会ど真ん中に住みたいなぁ。 大阪の都会ど真ん中って、どのあたり?やっぱ梅田?恭平は梅田をランウェイにしてるって聞いたことあるけど、まじ?


私の大阪への憧れって、でもやっぱ関ジャニ∞ を好きだった時代に形成されたものであって、 いわばこれは遠距離恋愛のそれ。大阪には大好きな人がいる。 担当を離れても、大好きな人のことを、大好きだった時代に、大好きな人が大阪にいた。 そのなんてことない事実が未だに私に刺激を与えているんだと思う。関東出身関東育ちの私は、御堂筋から恋は始まらないし、傷ついて梅田駅へ駆け出さない。難波の庭園なんてピンとも来ないし、キタへミナミ、さらには戎橋に追いかけてもらえない。関西弁を乱暴だと思ったことはないけど、馴染みはない。それでもなお、恋をするために心斎橋へ行きたいとは思ってしまう。 関西育ちになって、大きな声でなにわ関西ええところ! って言いたい。青のり味のちゅちゅちゅはちょっと遠慮しますけども。


とはいえ、東京を離れることは現実的じゃないな、とも思う。私は東京が好きだ。都会が好きだ。すごいいやらしい言い方だけど、都会でしか育ったことがない…って思ったけどそんなことはなくて。 自我が形成される10代前半、海外在住だったので、これはこれですごい不便だった。海外にいようと、現役ジャニオタ。私は世にも珍しく海外生活でジャニオタになってしまった女です。 実に活動がしずらい。今みたいにネット環境が整ってるわけじゃない(ビーーーードゥルルルルルル時代)かろうじて見えるのはBSだけ(YouTube? そんなもんはねぇ)毎月祖父母に録画してもらった番組をビデオテープが擦り切れるまで見て、日本にいたらもっと自由にオタクライフできたのに!と悶々とした中学校生活を送っていました。そんで本帰国。海外生活を送る前にずっと住んでた横浜へ舞い戻ってきた私は、もうタカなんかすーーぐ外れて、オタクライフまっしぐらでした。 多分あの時の「不自由だったジャニオタライフ」 っていう思いがあるからこそ、今、その反動で都会が好きなんだと思います。満天の星より、ギラギラのネオンが好きだし、山奥の澄んだ空気より、焼き鳥の煙くさい空気が好き。真夜中になるとシンとする場所より、朝までうるさい場所が好き。


「本帰国は港がある大きな街」という話だったっていうのをこないだ初めて父から聞いて。え、 てことは神戸か福岡も含まれてたってこと? 神戸だったら私憧れの関西の女になれてたんじゃない? ほんまにぃ?(さっそく)福岡ってのもいいよなぁ、福岡弁ってなんか男好きそうだし(そこ?)


まぁでもね、私は結局横浜の女。生粋のはまっこ。 地元戻ればじゃんじゃん言うし(そうじゃん!違うじゃん!)べーべー言うし(やばいべ、だるいべ)崎陽軒のシュウマイはソウルフードだし、 みなとみらいに誇りを持ってる。横浜愛はまぁまぁ高め。


でも、きっと一生関西への憧れは捨てないんだろうなとも思う。今なんて末澤くんのこと好きすぎるからますます関西への想いが強い。関西のオタクは末澤くんと同じ空気吸ってて、同じものに共感できるのかと思うと羨ましい。末澤くんにもうこっち来いやって言われたい。東京タワーだって末澤くんと見る通天閣には敵わないと思いたい。ここにきて第3次関ジュブームが恋しくて憎らしいです。 近そうでまだ遠い、大阪。

 

 

今週のお題「住みたい場所」