モナトリアムは終わった−Love-tuneからの7ORDER -

初めに申し上げておきますと、私は相変わらず「ジャニーズ事務所所属」という確固たる肩書にとても弱く、なんらかの形でそこから離れて行った方々にはどんなに好きでも、まるで魔法が解けてしまったように、スンッ…と興味を失う謎の奇病を抱えています。えぇ、非常に生きづらいです。それを踏まえての話をします。あ、 なんかあの、大した話…いや、そういうとまたあれだけど、大した話じゃないです。(なんやねん)
 
時は2014年の夏に遡ります。 私は玉森くんのオタクをしながら、今、この子めっちゃ好きかもしれん～というジャニーズジュニアに出会います。 私の好み一覧に初期装備されている「高身長・魚顔・おバカ系」これをすべてクリアしたあの男ですよ、そう、 森田美勇人という男です。 今、担当制度を廃止してるとは思えないぐらい担降りってなんですかぁ～～～？ぐらいに玉森くんにまっしぐらだったのに、当時一緒にキスマイ追っかけていた友達がまじで私の担降りを心配するぐらいにはハマってしまった美勇人くん。あぁ美勇人くん。当時はまだトラジャにいて、プレゾンの美勇人しか勝たんとまじで思っていた愛すべきおバカ枠。まぁ気の迷いはよくあることなので、その後なんとなくうやむやになったんだけど、気づいたらLove-tuneとかにいて。いや、いいんだけど、いいんだけど、違うのよ、私が見たいのって長い四肢を存分に使って踊る美勇人であって、楽器やるのが見たいわけじゃないんだよな…とはいえ、私のラブ体験（あっ…なんか言い方…）って2018年春が最初で最後で、これってつまり、阿部くんに恋をしたあの日だけなんですよね～しかも担降り心配されるぐらい美勇人が好きだったのに、うちわ買ったの顕嵐だったんですよね～～～ そういうとこあるよね～～～（ない）
 
まぁ、当時ジャニーズジュニア沼というより、阿部くんが好き！となったので、ラブのことはまじで全然知らないというか。そんで、ラブが全員自主退所したことだって、本当の理由が誰も知らないし、そんなのを散策するのも正直時間の無駄だと思ってるけど、でも実際当時は寂しいな～ってのは事実としてあって。というのもガムシャラをしっかりリアタイしてたので… お恥ずかしい… 特別推しがいなくてもガムシャラに関してはまじで全部見た。ちょっと好きな番組すぎた。なのにEX行ってないのはまじで私の汚点。 EX処女というの恥ずかしすぎるからとっとと捨てたいんだけど、この情勢しばらく無理そうで、猫もビックリの処女道まっしぐら。 じゃなくて、安井くんとかそのあたりってもうガムシャラど真ん中だったし、ジャニーズジュニアのリーダーだと思ってたし安井くんのことは。 だから漠然と、あ～7人ともやめちゃうのか… それはちょっと寂しいな…と思っていた2018年の年末。てか年明けにコンサートやってて、年末に全員退所するって闇を感じるよなぁ… まぁ闇ごとまるまる事務所のこと愛してるけど（こーわ…）（ さすがに怖すぎ）
 
そんなこんなで、それから私は阿部くんに忙しかったり、ジャニーズジュニア沼から戻ってこれなかったりと、結構息切れする日々を送ってたからラブ、もとい7ORDERのことはポーーン！と頭から抜けてて、そもそも冒頭の通り、 事務所の肩書を外れた人たちに注ぐ情熱はなく、ましてや担当でもなかったので、ざっくり言っちゃえば興味はなくて。オーダー担の友達に勧められても、あとで見るわぁ～と言ったまま一生見ないで阿部くんを見る日々（まじでごめん） TLでオーダーが騒がれても、どうでもいいな～って（ 目くそ鼻くそ耳くそを指で取る仕草）
 

そんな私が今、熱心に7ORDERのYouTubeを見てるなんて誰が思ったことでしょう。
 

いやさぁ、面白いんだよね…まじで理由はそれだけどいうか… 面白いのよ。悪い顔選手権とかしたり、ウーバー頼んだり、BBQしたり、大食いしたり、我慢大会したり。そんだけなのに、 当の本人たちが死ぬほど楽しそうで、腹抱えてゲラゲラ笑ってる７人って、そこら辺の飲み屋にいる終始くだらない話をしながら大声で笑ってる男の子たちってだけなのよ。これが何でかって、多分、グループごと自主退所し、そのグループのメンバーのまま活動してるという前代未聞の当事者だからというか。 小さい頃から一緒だから関係性はもう出来てるし、ファンだって、結局ラブが好きだった人たちが何ひとつ不満のないまま（ これは該当担じゃないからそう見えるのかもだけど）いつもの７人が昔と変わらずはしゃいでるっていうのを見れるのは、これってすごいことだなって思う。グループも自然解消して、各々好きなことして、たまにインスタライブして懐かしい～！！！ ってなってもいいところを、懐かしいという感情を感じさせず、 辞めたけど、７人でやるの楽しいし、このままやってみようぜ！ってめちゃくちゃ前向きで、かっこいいなぁって思いました。そんで、メジャーデビューして武道館やるんだもん。そんなシンデレラストーリーあるかよ。こちとら捕らわれる時のラプンツェルぐらい生活が微動もしないのに。こちらもこちらで、私が好きだった頃って美勇人くんが未成年だったのに、今もう長妻くんすら酒が飲める年齢になってるのに、 感無量なわけ。あと長妻くんアホほど顔がいいわけ。 すっげーーイケメン。昔からかっこいいとは思っていたけど、こう、余計なものが何もない正統派にイケメンで、今んとこそう思うのって長妻くんと堀田真由ぐらいよ（ 今なりたい顔ナンバーワン）

当たり前にジャニーズにいた時の話はしないし、 そんなのはこちらも求めてないし（ やめてから事務所の話をするやつはダサいと思ってる）（ 手越は例外）（あいつはなんだってアガる）結局【今】 を変わらないメンツで全力なのってひとつの青春であり、デビューという大きな目標を叶えた彼らは長かったモナトリアムを終えたのかなとも思う。ここからがスタートというか。 ジャニーズ事務所という肩書を自ら下し生きやすくも生きづらい立場をモノともしなかったのって、後にも先にもこの子たちだけなんじゃないかな。
 
だって、だからと言って、今推してるグループがグループごと自主退所して、そのまま同じメンバーで活動を始められても私は応援できる自信がない。やっぱり事務所に守られててほしい。でも、事務所も肩書もグループ名も捨て、 こういうやり方もあるんだよと一つの指針を作ったLove-tune、もとい、7ORDERは新時代の革命家たちとしか思えない。多分苦労もたくさんあったに決まってるから、今いる子たちに、決して真似してほしいわけじゃないけど、でも、ひとつの可能性を作ってくれてありがとう。
 
とはいえ、パフォーマンス動画を見てるわけでもなく、 ただガチャガチャはしゃいでるのを見て私も大笑いしてるんだけなので、特別ファンかって言われたら、あ、なんかごめん…と薄ら笑いを浮かべるしか出来ないから、こんなこと語るなって気はするよね。わかってる。お家芸よ、お家芸。だからまぁ最後は面白かったYouTube貼っておくんで、よかったら一緒に笑ってください。