年を重ねるってことは、思い出増えるってことだ

私事で大変恐縮なんですが、先日誕生日を迎えました。あっという間に結構大人と言われる年齢になり、びびっています。精神年齢は小２と変わらないのに。思い描いていたこの年齢の人生とは、かなり、ええ、かなりかけ離れているけれど、いやまじで、絶対結婚してると思ってたし。でもなんか不思議なんだけど、負け惜しみでもなんでもなく、年を重ねるほどに、結婚願望がなくなっていくのはいかがなもんか、とは思います。事実、1番結婚したかった年齢の時に比べると結婚願望80％減少している気する。今プロポーズされても、ちょちょちょ、待って待って！！！って怖じ気づきそうだし。あ、阿部くんなら別、阿部くんならもうすぐにでもレッツ結婚！レッツ区役所！プリーズギブミー阿部姓！！！

去年の誕生日にも思ったんだけど、私が人生で1番絶望を抱えていたのは2年前で。正直、ジャニーズが救ってくれるレベルの絶望じゃなくて（しかもその時は阿部担でもないからますます闇）でもどうにかこうにか復活し、なんならパワーアップして、今めちゃくちゃ元気に過ごしています。あの時抱えた絶望はたまに顔を出して、いたた！！って思う時はあるけれど、それも、おい！あっち行けや！って自ら振り払えるぐらいにはなりました。思えば昔から年齢を重ねるの嫌いじゃなかったけど、2年前から好きになりました。いいことも嫌なことも忘れていくから、私はこうして今年も感情に輪郭ををつけ残すことによってあとで読み直して、楽しい（楽しい）最近、去年の阿部くんのお誕生日ブログから読み直してて、わりかし書いた時間とか場所とか、あと、その時の服とか覚えてて、まぁ残念ながら飲みたいシリーズだけはずっと酔っ払った状態だから記憶がないんだけど、去年の11月は恭平ちゃんはおろか、なにわ男子もほとんど知らなくて、作ちゃんだって超最近勢いついて好きになってるし、この1年の歴史を辿る作業に自分のことながら夢中になっています。まじで自分のこと好きすぎんか？心配になるわ。恭平ちゃんを見つけてから、自分のことも好きでいようという謎の着地点に収まり、今まで自分のことってそんな好きでもないし、諦めてたんだけど、今はまぁまぁ好きです。

誕生日が来る度に、よくここまで生きていたなぁって思ってしまって（そんな壮絶な人生でもないのに）でもここまで踏ん張って生きてる自分のことを褒めてあげたいなって思ったりもします。こんな大人になりたかったわけじゃないし、こんな人生のはずじゃなかったけど、この攻略しづらい人生が今結構楽しいです。ていうか、たぶん好きなものを好きだけ！ってのが向いてないんだと思う。飽きちゃう。私だって「人生ちょろかった～！！あはははは！！！」ってやりたいなって思うけど、人生がまじでちょろいのはなぁって思ったりして。自分自身がちょろいのはおいといて。悩んで落ち込んで泣き喚いて、時に死にたくなるのが人生･･･（演歌かよ。）でもその分楽しいことや腹抱えて笑うことがより幸せに感じるんだろうし、山あり谷ありの人生がいいなって思います。いいなっていうか、合ってるんだろうなって。壮絶ではないけど、そこそこいろんな喜怒哀楽経験はしてきたし、この今までの経験がこれからの私の未知なる出来事を支えてくれるんだと思うと、結構心強いです。この事例にはこの経験を思い出せ！とか、そういう経験の引き出しがたくさんあるのは武器になるんじゃないかと思ったり。そして、今までにしたことない経験もこれからまだするかもしれないけど、それはそれでどんとこいだし。だから、来年の今頃、また経験の引き出しが増えてるのかなって思うと、やっぱり年を重ねるのって悪くないなって思うのです。

阿部くんのお誕生日、どんな思いを綴ろうかな、そう思いながら最近大好きなSATCの映画版をよく見ています。結婚式を逃げて、傷つけてしまったキャリーに対し、偉人の恋文を真似してメールを送りつづけるビッグがすごく好きで（ビッグ自体はイライラしちゃうんだけど）私も偉人の恋愛名言集とか買いたい気持ちでいるし、その中で1番刺さったお言葉を阿部くんにお渡ししたい所存です（きもい）でもやっぱりSATCは4人の友情が大好きで、もはやBGMのように流してることもしばしば。まじで年々友達が少なくなってるけど、きっと今仲いい人はこれからも仲いいだろうなって思いつつ。来年も阿部くんが好きだよって思いつつ。これ以上進めるとまじで虎もびっくりのフライングで阿部くんのお誕生日お祝いしちゃいそうなんで、ここらでいったん切ります！！