あれから半年の時が流れて、やっと笑えるのよ。
7月17日、水曜日です。
どうですか。この半年、長かったですか、短かったですか。どんな気持ちを抱えて、どんな葛藤を秘め、何度後悔をし、何度感動をし、前に進みましたか。あるいはその場をたたずんでいますか。風に吹かれて飛んでいきましたか。（猿岩石か）（白い雲か）
SnowManが増員されることが発表されて半年が経ちました。
記念日なんてすぐに忘れちゃう私がこうやってぼんやりと、でも確実に日付を覚えてるということは、やっぱりそれなりの衝撃だったから、ということだと思います。改めて、発表された日のブログを読み返してみました。
すっげーーー治安悪いね？！？！？！
こうやってなんとなくブログを書き始めて、思ったことを規制なしに記し初めて、そろそろ1年が経とうしてるんですが、こういう時、改めて記してきてよかったな、と思います。過去の自分がこんなに怒っていたのか、と振り返ることができるからです。こんな気持ちを抱えてたんだな、あの日は、と。ちなみに変な記憶力はいいので書いた場所も覚えています。会社の社食で塩唐揚げ定食を食べながら（食べたものまで発表するスタイル）
そして、歌舞伎、単独、たまアリ、広告媒体と様々なイベントや報告を超え、気づいたらあっという間に半年が経ちました。この半年で私がどうなったのか、また得意の半年前の私にお手紙を書いてみようと思います（狂気）
半年前の私へ。
まず、最初に、サマパラも東京ドームも少年たちも何一つ当選できなくてごめん。あなたに夏～秋の楽しみはないと思ってください（幸先悪い）
えーっと、ブログ読みました。だいぶ怒ってますね、そして、だいぶ嫌がってますね。もうSnowMan見れないかもしれないって思っていたような気もします。自分に意思がなく、意志が弱いことぐらいは半年前の私だってわかってる思うから、敢えて包み隠さず伝えるんだけど、半年後の私はどんな感情で半年前の私が怒っていたかも、もう正直忘れています。なんでこんなに怒っているんだろう、と他の人のブログを読んだのかなって思ってしまうぐらいです。
私の大好きなSnowManは9人になり、怒濤の快進撃がはじまります。地上波にたくさん出たり、CMが流れたり、渋谷に巨大広告が貼られたり、雑誌の表紙になり重版されたり、企業とコラボしたり。どういう経緯で選ばれたりしてるのか、とか、難しいことはわからないけれど、9人になって新しい仕事が沢山あるのは紛れもなく事実です。
半年前、
作り上げてしばらく経ったものに新しい風を吹かせたいという気持ちはわかるよ、わかるけど、新しい風や足りない何かが、経験値や努力じゃなく、増員だとしたらそれはなんか認めたくないよなぁ。
と、ぼやいてたみたいだけど、新しい風って、増員だけじゃなかった。いや、きっかけは増員だったかもしれないけど、増員という大きな風を巻き起こした彼らはどんどん偉い人たちに見つかって、ところどころに竜巻を作り、起爆してくれたよ。だってだって、私が怒ってた半年前、まさか朝からZIPでオリジナル曲歌うなんて想像もしてなかったでしょう？新しい風、台風みたいなの想像して怖がってたけど、実際の風は南国に吹くようなあったかい風だったみたい。なんか、心配して損しちゃった。
あとね、あんだけ、なんだこいつは！！第一印象最悪！ってなってた目黒くんだけど、今すごくかっこいいんだよなぁ。コンサートとか、うわ！ずるい！って何回か思っちゃったりして。かっこいいし、すごく好きなキャラクターだなって思ってるよ。自分に素直で変に媚びたり、無理に盛り上げたりしない、こういう自分の見せ方が上手な人って絶対大事だと思うし。つい目で追っちゃってるから、悔しいよね。第一印象最悪！から、気になるあいつ、って、ベタな少女漫画みたいでくすぐったいけど、目黒くんに落ちていく女子が多いのもわかる気がしてるんだ。半年前の私にまじで気を確かに！って言われそうだけど、大丈夫、気は確か。全然シラフ。
康二くんに関してはね、最初大丈夫かなって思った。正直空回り感が痛々しくて。ここ関東だよ〜関西のノリと違うよ～大丈夫〜？って思ってちょっとイラっとしたこともあったけど(ちょっとだけね？)たぶん順応性の高い康二くんが関東に馴染んできたのか、メンバーが叱咤したのか、それはわからないけど、今すっごく可愛い存在。ちゃんと空気も読めてニコニコしてて、まさかまさかの今、大ファンになってるよ。康二くん、と呼ぶのにもすっかり慣れた。多分半年前はムエタイ向井、とか、向井康二、とか呼び捨てだったはず。愛が芽生えたらつい康二くんって呼んじゃってまたまたくすぐったい。阿部くんと同じぐらいバラエティにも出て、広報部長してくれてる。間違ったときはメンバーに怒ってもらいますって言った康二くん、いい子だよ。だから、最初はイラっとするかもだけど、暖かい目で見てあげて。大好きになれるから。
そして、一番情報がなかったラウールくん。ラウールくんだけは最後まで噛み砕くのが遅かった。正直、まだどういう子なのかわからないんだよね。ぶっちゃけね、なんかメンバーやファンが過剰にかわいがってる気がしちゃってて、知ってると思うけど、私、そういう空気感が得意じゃないから、ちょっと目を逸らしてたところはあるかもしれない。だけどさ、さすが高度成長期の15歳。見る度に顔が男らしくなっていくんだよ。最初の宣材写真と、ZIPのラウールくんなんて別人だと言われても驚かないぐらい。責任感という感情が彼をどんどん大人にさせているのかもしれないなって思う。焦って大人にならなくてもいいけど、それが彼のベストペースなのかもしれない。だったら見守ってあげよっかな的な。どっかのハーフのよくわからない少年は、ラウールとして、ちゃんと馴染んで、みんなの可愛い弟だけの役割じゃなく、自分の立ち位置を計算し出した気がして、末恐ろしい。でも大丈夫、たまアリの時のラウールくん最高にかっこよかったから。そんな食わず嫌いしないであげて。多分、19歳のラウールくんとか大好きだと思うんだよね。
大好きな阿部くんがグループの末っ子じゃなくなっちゃうのも嫌だなって思ってたけど、3人の弟ができた阿部くんは最年少の時となにも変わらない。それどころかどんどんチャンスを物して、SnowManの広告塔として新たな地上波番組にたくさん呼ばれてる。何一つとしてぶれない私の大好きな阿部くんです。目黒くんにも康二くんにもラウールくんにも優しいお兄ちゃんをやってる阿部くんが見れてラッキー！ぐらいには思えるし、半年経ってもやっぱり阿部くんが大好きです。
ただ、ただね？
9人のSnowManだって結局愛してしまったことは紛れもない事実なんだけど、6人だったSnowManの映像をあまり見れなくなってしまったのも事実なの。アクロバットする6人が見たいな、とか、あーもうSnowDreamは聞けないのかな、って正直思う時もある。6人だった時代を大好きだった気持ちを再燃させてしまいそうで怖いんだ。また3人を否定してしまいそうで怖いんだ。ほら、私たち、意外と繊細なとこあるじゃん？？やっとしっくりきた9人体制をまた嫌になってしまいそうで。あーやっぱり6人がよかった、ってもう思いたくないの正直。だから、まだそう考えちゃうってことは心のどこかで納得いってないところもあるのかもしれない。それはまた半年後の私に聞いてみよ。
だけど、半年前と違うのは、メンバーがたくさん言葉をくれたから。どれが本当でどれが嘘かとかそういうのは置いといて、前向いてます、という言葉を聞いてしまったから。たとえそれが優しい嘘だとしても、偽物だとしても。人の為と書く偽なら、受け取って自分の中で本物にすればいいと思ったんだよね。与えてくれた言葉を疑いたくないのは、半年前、1年前から変わらない私たちの信念じゃん？大好きな阿部くんがくれた言葉は私たちの本当のことだから。そんな阿部くんがゆっくりでいいから、と言ってくれる未来があるから。結局阿部くんのかっこよさは変わらないし、好きな気持ちは変わらないから。
半年前、嫌だな、無理だな、と思ってたことは、否定しないしダメなことだとも思わない。だけど私たちのよさは順応性があることだから。いつ、なにがきっかけで、ストンと認めることができたのかは全く覚えてないけど、ゆるくゆるく、確実に、9人のSnowManを好きになっていったんだな、って思うよ。もちろん、6人派の方もいるし、それが間違ってるともまったく思わない。だって好きなものにまっすぐなだけだもん。だから、私は最初そっちの立場にいたのに、もしかしたら裏切り者なのかなって思うときもある。あるんだけどさ、正直、私たちがそこまで悩むことでもないんだよなぁ、って。半年前と変わらないのはヲタクごとで病みたくない、ということです。自分のこと以外で悩んでる暇あったら寝たいよね、実際。
結局なにが言いたいかわからなくなったんだけどさ、言いたいことは、ひとつ。SnowManをそのまま好きでいてね。私たちの好きだったSnowManは形を変えても確かにそこにあるんだもん。だから、まーそんなカリカリすんな！な！な！元気だせ！半年後、割と楽しいからさ！！！
って感じっすかね(唐突に自分に戻る)重めのインタビューとかもほとんど読んでないから、私はまじで何も知らない茶の間のヲタクなんだけど、あの事変から半年過ぎて、前を向いてまた、いつものように、SnowManのこと好きだなぁ、と思うことができてよかった。出口を見つけられてよかった。あとなにわ男子も見つけられてよかった(ちゃっかり)相変わらず理想的な、規律的な、模範のようなヲタクにはなれないし、所詮は自分のことが1番可愛くて大事だけど、阿部くんの大好きなSnowManを、ふっかが守りたいと言ったSnowManを、私もずっと好きでいたいし、一緒に守っていきたいです。
