夢中で君に恋してる

ジャニーズとレモンサワーとハラ美

21歳の知らない君への果たし状

私は今、怒っている。

 

 

悲しいとか、傷ついているとか、イライラしているとか、いろんな感情の引き出しを開けてみたけど、「今」がぎっしり詰まった引き出しは、怒っている、だった。

 

 

多くは書かない。だけど、私にだって発散をさせてほしい。

 

 

あのさ、もうちょっと、もうちょっとだけ配慮してくれてもよかったんじゃないかな。

 

君もいっぱいいっぱいなのはわかる。そんなの痛いぐらいわかる。君の努力もわかる。きっと数えきれないぐらい眠れない夜を越えて、芽が出るか出ないかわからない毎日を越えて、今ここに立ってるんだろう。わかる。その努力というのは誰にも真似ができないし、尊敬に値するものだと心から思う。強い言葉を選ばないと心がポキっといってしまうぐらい不安なのかもしれない。わかる。頑張ってるのは、わかる。それは花丸をあげたい。心からそう思う。

 

だけど、

 

 

君がいっぱいいっぱいなのと、同じぐらい私もいっぱいいっぱいなんです。一概に発信する側に非があるとはとても言えない。私の一言で誰かが傷ついてることだってあると思う。だから、一方的に責めたくはない。だけど、今君に持っている感情はなんだろうと考えてた時、やっぱり怒っている、という感情に着地してしまう。

 

その向上心はすごいと思うし、青臭い雑草魂だってかっこいいと思う。だけど、言葉の選び方ってのがあると思っていて。ましてや、多くのファンを持つ君が、既存のグループに入るわけだから、そこは少しぐらい配慮してくれたっていいんじゃない?あんな書き方したら怒る人だっているし、悲しい人もいる。敵を作ることもあると思う。どっちのファンもなんだかとても悲しいよ。少なくとも、私は悲しい。君のことをまったく知らない状態だったから、残念だから、君を擁護する術を持っていない。すなわち、第一印象が今日になってしまった。そういう人が私だけじゃないと思うんだ。どんな子なんだろう、もしかしたら好きになれるかもしれないな、という淡い感情を見事に打ち砕いてくれちゃった。少なくとも私は打ち砕かれた。私たちは本当の気持ちを一生知れない。本当はどう思ってるんだろうというのは一生知れない。だからこそ、表立った建前の言葉が何よりの真実であって、それを大切にしたいんだよ。だから、優しい言葉がほしいんだよ。君がいうように、女はとてもわがままだから。植えつけられた第一印象を正していくのは容易いことじゃない。

 

もちろん、これで君を好きになった人や興味を持った人もたくさんいると思うし、ていうか、大多数がそうだと思う。こんなの私のただの戯言だから。だけど、こうやって怒ってる人もいることを覚えていてほしい。私みたいな短気で喧嘩っ早く気性が荒い人が怒っていることも覚えていてほしい。

 

だけど、きっと君も怒っているんだろう。やり場のない怒りがきっとあるんだと思う。大人の判断に1番振り回されてるんだから。納得してないこともたくさんあるんだと思う。がむしゃらに前を向いているのかもしれない。それが原動力になるなら、それはそれでいいと思う。怒りを原動力にするのは悪いことじゃない。それを原動力にどんどんステップアップし、道を切り開いていくのはとてもすごいことだと思う。もちろん、怒ってなくて、なんともないスッキリとした気持ちだけを原動力にしてるならそれに越したことはないけれど。

 

30歳になった時、君は何を思うのだろう。今と同じ信念を貫いているのかな、なんて青臭いんだろうと恥じるのかな、こんなことあったなと笑っているのかな、もしかしたら、忘れてしまっているのかも。

 

 

どれでもいいか。

 

どれでもきっと、君らしいんだろう。

 

 

 

悔しいけれど、30歳になった君を見るのが正直少し楽しみでワクワクしています。その時は、また、喧嘩しましょう。それまでお互い、気合を入れて、そして、元気で。