春・爛・漫〜滝沢歌舞伎ZERO初日おめでとうございました！

滝沢歌舞伎ZERO初日おめでとうございました〜！！！

このポスターまじで一生好きだわ。

なんも予定なかったのに、なんで私東京にいんだろか、と朝ふと思ったんだけど、そりゃそうだよな、チケットないもんな、って冷静になり、ちょっと拗ねて、食べる→寝る→食べる→寝るのループを繰り返していました。赴くままに太っていってます。絶好調にデブ。デブになりたかったら私に聞いて、ってぐらいには太っています。なんの話よ。恥さらしか。

各社新聞紙がとにかくネタバレしてくれちゃって、とはいえ私はネタバレくださいタイプなので特に気にもならず。楽しみを膨張させられるし、見逃したくない一瞬も予習できちゃうから実はありがたいと思っている節がある。今年も絶好調に他人任せ主義です。

だけど、写真で阿部くんが後列端っこにいるのを見て、ぐはあ…！！！！となり軽く発作。発作を起こした。うせやん、って軽く気を失った。いや、だってさ、そこは…そこは違うじゃん、絶対違うじゃん。どんな会社でも新人は後ろじゃん。でもあれかな、新入社員紹介的なやつかな。知らんけどそんなん知らん。知らん上にどうでもいい。6人並びのスノーマンが大好きなんだけどこちとら。

この並び方を見れなくなるのか、と思うとまた感慨に耽ってしまい、変なループに巻き込まれそうになり、今出てる雑誌全てを買いこまなきゃという衝動に駆られました。やんなりますね、ほんと。いつまでもこんな気持ちを抱えてる自分がいやんなるわ。前を向いてるみなさんを見習いたいぐらい全然前を向けていない。根がカラッとしてないからずっと引きずってしまうめんどくさい女として生きてきちゃったんだもんな。

受け入れられないなら行かなきゃいいってのは至極真っ当なお言葉だし、趣味を義務にしたくなかったんだけど、酔っ払った友達が「行かなきゃいいとかそんな単純な話じゃない。行きたくなくても、そこに自担がいればそれが私の居場所。行きたくなくても自担から目をそらすわけにはいかない。だから行く。行きたくなくても行く。それが私の義務だから。」と、若干据わった目で言い放った時、こいつ最高にロック！すげぇかっこいい！と密かに感銘を受けました。なんかあまりにロックすぎて後ろにちょっとヤザワ見えたもん。赤いタオル回したかったわ。行くことが義務だから嫌でも見届ける、ってなかなかのMの心意気。だけど、自担から目を逸らしたくないという彼女の自担への誠実さに感動しました。まぁ、スノ担でもないのにこの人、なんでこんな熱いんかな、って多少思ったことは内緒です。あと、受け入れた人には今後一切この話をしないとも心に決めています。受け入れられない人、もしくは全く知らない人とだけ増員の話をしたい。増員についての悪口は正直掃いて捨てるほどある。だけど、大人だからここではしない。

私はただ、阿部くんが見たいのです。きらきらした阿部くんが、一生懸命な阿部くんが、見たくてたまらないのです。初日レポ見てたら、歌舞伎では冷遇扱いされた阿部くんがあっちこっちと頑張ってるってのを見てそれだけで全身が湧き上がってもう大変。安定のマグマ。平熱2度上がった。それだけでもう楽しみしかないし、私の初日が待ち遠しい。とりあえず今週をぺろっと終わらせよう。頭に関しては今日も痛いけど、無視無視。もうね、頭痛に関しては共存して行きていくよ。そして待ち遠しすぎて終わりがとても怖い。

 事変から初日までなんだか異様な空気が流れてて、手放しでおめでとうと言っていいのだろうか、お披露目は3月じゃなかったっけ、なんか言われてたこと違いすぎない？と、カイジ並みの普通じゃない空気感(ザワザワ…ザワザワ…)があった気がしてるんだけど、いざ幕が上がって、感想ツイートが流れてるのを見たらほんとに…もうね、感無量。心がポカポカあたたかい。思うことはそれぞれあれど、これはいい舞台だったに違いないな、ってのがタイムライン上から伝わってきて、幸せ。私、幸せ。京都で早咲きの桜、満開ですね。

早咲きの桜を見るといつも、しめた、ってにんまりしちゃう。春のかけらを探し当てた時の嬉しさといったらない。そんな2月の桜が南座で満開になってるなんて。なんだか胸がいっぱいだ。あぁ、花盛りの男たちよ、まだまだこんなもんじゃないと、もっともっと満開に咲き誇れ。桜はいつだって味方だ。