夢中で君に恋してる

ジャニーズとレモンサワーとハラ美

みんな、誰かのスーパーマン(美勇人くんと顕嵐くんのお話)

該当担じゃないやつがなんかいうのが1番嫌われるのはわかってるんですがね、こちとら嫌われるのには慣れてるもんで。私のことを嫌いだと言う人に媚びを売ってまで好かれようと言う気はさらさらない。嫌いだと言う人に好かれる努力するなら、好きだと言ってくれる人に全てを尽くしたい。です。なんて。嫌われたくはないけど(最速で弱気)そいや、まじで年々友達減ってるけど。

 

あとこういう時だから思い出すこともあるし、風化させないためにもね。まぁ該当担じゃないから見当違いなことも言うと思いますが、淋しいな、という思いに比重の大きさは関係ないし、ただの気持ちの備忘録です。

 

 

今、インスタ見直して、きっかけはいつだったのかを思い出したんですが、2014年の夏、私はピークに森田美勇人くんのことが好きでした。今の私のジャニーズジュニア可愛いなぁを作ったのは森田美勇人くんだと思います。残念ながら恋にはならなかったけど(阿部くんは恋だったからすぐ情報局入ったし)それでも阿部くんに恋に落ちるまでは好きなジュニアは森田美勇人くんだと言ってました。プレゾンなんか、美勇人くんを見て卒倒しそうなぐらいにワクワクして、いまだに大好きな舞台ナンバーワンかも知れない。もーね、単純にギャップがすごくて。美形なのにポンコツポンコツなのにダンス番長。ダンス番長なのにヘタレ。ヘタレなのに高身長でモデルまでこなす。あと字が超うまい。こういうギャップに弱かったんだな。ちょうど2014年春ぐらいからガムシャラが始まって、ほぼレギュラーとして出てたのに、とにかくおバカでポンコツで、だけどそこがとにかくキュートで。だいたい名前がいいよね。美人に勇気を、で美勇人。みゅうと。ちょっと可愛すぎやしない?どう考えても愛されキャラの要素を持ち合わせすぎている。

 

それに合わせて、私は阿部顕嵐くんも好きでした。可愛い。顔がドチャクソに可愛い。中性的だけど、女の子っぽい可愛さを出さない子が好きなので、阿部顕嵐くんの美しさにはちょっと息を飲んだわ。近キョリ恋愛も毎週楽しみに見てたわそいや。制服のあらんちゃんってば大勝訴。リアル高校生だとしたら無理罪無理。あらんちゃんって、罪深い。キュッと上がった目尻や、ニィーーって広がる口元も大好き。少クラでお披露目したファイヤービートの帝王感溢れるあらんちゃんは少なく見積もっても歴代少クラ内で1番の衝撃だった。

 

 

なので、私がジャニーズジュニア沼に久々に足をそっと踏み入れた2014年、最初に意識したコンビは森田美勇人くんと阿部顕嵐くんの通称、あらみゅ、です。

 

 

あらみゅ。

 

もーね、キラキラネームに顔負けしない顔面高学歴の2人が心の底から愛おしかった。本当に本当に愛おしかった。2人が並んで踊ってるだけで、いとも簡単に心が満たされた。なので、私は最初の9人のTravisJapanが大好きでした(今のTravisJapanだって同じぐらい大好きだけど)久々に少クラ見始めたのも、多分2014年からだったんですが、TravisJapanで披露した愛を叫べなんて、何度見たかわかんないし、美勇人くんのシークレットコードが好きすぎて毎朝見ないと出勤できなかったまじで。まじで好き。あーこの2人ほんと揃うとやばいな、全方位イケメンすぎて無理だわ、えー待ってーどうしよー選べない〜〜とか思ってたわまじで。冷静に考えて選べないってどういう心境なのか教えて私。

 

Love-tuneとしての活動は正直そこまで見てなくて、というのもトラジャが好きだったから最初の方は、あらみゅがトラジャにいないことが受け入れられなくて。だけど3月に合同コンサートで見て、ジャニーズジュニアユニット内で唯一バンド形式で魅せる姿をカッコいいなと思ったし、結構年齢差の開いたグループだけど、バランスもよく感じて、superman歌うのとかすごい好きだなと思ったら。あの歌好き。なによりあらみゅがまた揃って一緒に歌い踊る姿がたまらなく嬉しくて。わーーやっぱりこの2人とても好き!と再確認したとこだった。美勇人くんだけ、でも、あらんちゃんだけ、でもなく、あらみゅという絶妙なバランスを生み出すコンビ性がとても好きなのでした。

 

何度も何度も言いますが、私は「ジャニーズジュニア」という一つのコンテンツを愛しています。どのユニットにもそれぞれの持ち味があるし、そのユニットをどう愛せるか、というのを考え、そして惜しみなく愛を注ぐのが好きです。

 

 

ここからは私のただの戯言です。あ、違う、ここまでも戯言だけど。

 

 

 

Love-tuneとは、なんだったのか。

 

 

ジャニーズジュニアという大きなコンテンツを最年長リーダーみたいな形でまとめてきた安井くんが初めて(初めてであってる?)組んだユニット。真田くんも萩谷くんも諸星くんも長妻くんも、そしてあらみゅも、私は好きでした。もちろん多大なる愛を注いでたか、と言われたらそれは違うかもしれない。けれど、誌面やドリボでキラキラする7人を見るの、大好きでした。男の子っていいな、男の子って尊いな、って、楽しそうにしてる絆の強い年頃の男の子たちに混ざりたいぐらい思ってました。羨ましかった。羨ましくて男の子になりたかった。7人にとって宝物のようなユニットだったことは間違いないはずなのに。なにがどうなってこうなったのかはわからない。いろんな憶測や噂が流れてるけど、誰が悪いか、はたまた誰も悪くないのか、もしかしたらみんな悪いのか、そんなの言い出したらきりがないし、ただ争いになるだけ。そんな争いをしたところで、私は結局ジャニーズ事務所が好きだし、この先もジャニーズジュニアというコンテンツを愛してしまうだけ。どれが本当なのかわからないまま話したくはないんで、その辺はさらっとスルーしますよ。スルー超得意だよ。

 

ただ言えるのは寂しいってことだけ。

 

 

寂しいです。もうジャニーズジュニアとしてのあらみゅが見れないという虚無感として残された事実が寂しい。あ、寂しい、と直感的に胸を痛めるレベルには私は2人のことが大好きでした。そして、すごく傲慢だけど、当たり前にずっと居てくれるものだと思っていました。テレビや雑誌で見る機会が少なくなっても、2人はあらみゅとしていつまでも事務所にいてくれるんじゃないかと過信するぐらいには当たり前だと思っていました。兆しはあったのかも知れない。でもなんだか無意識に認めたくなかったのかも知れない。緩やかにいなくなるなら、いなくなりますよと宣言して、完全燃焼させてほしいと思ってたけど、宣言されたらされたで、引き止めたいし駄々こねたくなるから、ファンはわがままですね。でも、結局いなくなってしまうのだから、一方通行の思いはいつだって不完全燃焼だな、と思う。

 

 

寂しいし、寂しいし、そしてやっぱり寂しいです。

 

 

こんな形を望んでた人は誰もいない。好き嫌いや賛否両論、意見が双方で割れたとしても、こんな結末を見たかった人は誰もいないと信じてる。でも、これからの7人が、どんな形であれ、縛られることなく好きなものに全力投球できたらいいなと願うばかり。翼は折れても、マントがある。忘れられない思い出を抱いて、スーパーマンみたいにマントを翻しながら大空に飛べたらいいな。まだまだ若いし、まだまだなんでもできるはず。空も飛べるはず。可愛くて頑張ってる男の子たちにこんな思いはもうさせたくない。だから、この先の7人がまたメディアに出たりするのを楽しみにしてる。出なくてもいい。笑顔と笑い声だけが響く輝かしい未来を掴み取ってほしい。ジャニーズジュニアとして過ごした青春を、黒歴史に、後悔にはしてほしくない。だって舞台上の彼らは多くの人を飛びっきりの笑顔にしていたんだから。

 

 

でも、自分の願いを口に出してもいいのならば、本当はもう一度あらみゅが見たかった。並んでる姿が見たかったよ。ありがとう。お疲れさま。

 

 

Love-tuneとは、なんだったのか。

 

 

きっと、誰かのスーパーマンたち。