夢中で君に恋してる

ジャニーズとレモンサワーとハラ美

ネバーエンディングストーリー、旅は続いてく。

水難の相が出ています。


・ 飲食店の入り口にあるそこそこの大きさの消毒用アルコールをぶちまける。
(でもこれはちゃんと蓋閉めてなかった店側が悪い!私は悪くない!)
・ボトルで頼んだキンミヤ焼酎を半分残したまま落として割り、キンミヤをぶちまける。
(これは私の過失!アルコールと同じ日にやっています。)
・ 新幹線出発1分前に一口も飲んでないコーヒーを新幹線にぶちまける。
(もはや、ぶちまけるためだけに買ったようなもん)


この調子だとそろそろ風呂で溺死するかもしれません。ま、すでにジャニーズという海で溺れ死ぬ寸前ですけどね!( 古典落語「水難」)

 


さて愛知県に行ってきました。最初で最後のグレショー舞台です。

 

12月から始まったこの舞台も終わりを迎えてしまい、 結局2月の千秋楽前の公演を見るという、もうね、温度差。振り返ると周りとの温度差がすごかった。気温計で測定不能の温度差よ。役名すら知らない状態だったので、TLで、あれアレックス〜やれルンダ〜やれゆうや〜 と言われてもまじで誰が誰だかわかんないうえに、役名ってことすら知らないわけ。土地の名前って言われても、は~ そうか、なるほどね~ぐらいの気持ちになってたと思う。ルンダ島ね~って。ヤンバルクイナとかいちゃったりして~? つって。

 

だから本当に予備知識ゼロのまま愛知に向かったわけです。既成事実作るためだけに鰻食べて。 でも想像してたよりおいしかった。あれ、 鰻ってこんなおいしかったっけ?とはなった。 まあむこう5年は食べなくてもいっかなとは思ったけど。人生で鰻食べたい!って欲望を持ったことないもんな。美味しかったです。ごちそうさまでした( 説得力ゼロのごちそうさま)その後、行きたかったゴッホアライブが名古屋開催中だったので行ってきた。東京開催の時行きたいな~って思ったら、埼玉県所沢市開催でふざけてんのかってなったわ。だから潔く諦めてたので、名古屋でやってくれてて嬉しかった~ ヴィンセント(正門くんの舞台) のおかげでゴッホに親しみを感じてしまってる。そろそろゴっちゃんとか言い出しそう。飲み友の距離感。


肝心の舞台なんですが、友達から「めっちゃハマるか、 全然ダメかの両極端だと思う」と言われていて、結構心して行ったわけよ。まぁでも私ってほら、とにかく顔見たいタイプのオタクだから内容は二の次っつーかさ。SANEMORIも全編白塗りを「顔」 として見做せなかったから1回行くのやめたぐらいだし(ひどい) 内容が全然ハマんなくても、そこに顔があれば勝ったようなもんだしな、という心構えで行ったんだけど、初手からめちゃくちゃゲームBGMみたいなの流れて最高だった。昼から酒飲みながらRPGをやることにしか人生の意味を持たなか った「人生ってRPGやな…」って思ってた無職時代があるので、ああいう音楽に心踊ってしまった。無職時代思い出した。そんで感想書こうとしたんだけど、ま~1回しか見てないからさ。 説明も全然出来ない。末澤くん顔かっこいい。

 

簡潔にまとめると、【ゲームの世界にいる6人→本当は末澤だけ実在の人間( プレイヤー)→現実無理~な人間→ゲームの中の仲間たち、 家電に乗り移って現実世界へ→人間を励ます→人間、圧迫面接。 他の5人裏ボスに苦戦→勇者登場(プレイヤー人間)→一撃→ 内定ももらった!→ほなこのゲームの続編作ってな!】

 


ねえ説明下手すぎてウケる。

 


ようはなんかこう、ゲームの世界と…違う!また同じこと言おうとしてる!説明が出来ない。まじで出来ない。できるのは正門くんがアレクサで、小島がスタンドライトで… ねえ伝わる?大丈夫?絶対無理じゃない?この後、晶哉がトースターで…って言おうとしたけど絶対意味わかんなくない?パジャマのゆうやちゃん超かわいいって何言ってんの?って感じしない?

 


なんかこういう舞台って、夢と現実の折り合いつけようじゃないけどゲームはゲーム!現実は現実!みたいに終わるもんだとなんとなく思ってたような気がするんだけど、最後にゆうや(人間)(末澤くん)が内定をもぎとってまたゲームをプレイし、6人で… 6人でなんだよってなるわ。ダメだ…これ何言っても笑劇ぐらい人に伝わらない。夢と現実に折り合いつけず共存していけたらいいね、みたいな感じなのよ。わかる?(わかんねえよ) RPGやるときってどんどん仲間になっていくやつらのことも結局自分がレベルを上げてるし、自分の好きに装備をして職業を決めることもできたりして、全部自分一人の意思だけど、 そこの世界に突然ポコンと入れられたら耐えられるかな…ってちょっと考えた。大丈夫かな… 私カエルめっちゃ嫌いなんだけど一緒にパーティー組めるかな… いきなり古代に飛ばされたと思ったら、世界崩壊の未来に行って耐えられる…?ボーガン持ってるのに、距離近すぎるわ!ってそのボーガンで直接敵をぶん殴るやつ見て笑わない自信ないん だけど、え、ていうかそもそも敵ってーーー!!!クロノトリガー厨)

 

でもゆうやのゲームが楽しくてゲームクリアしても仲間になった5人と離れがたくてっていうのはすごくわかる。ハッピーエンドが前提でもこれで終わってしまう… ていう事実はなんだって悲しいよね。現実世界でゆうやが圧迫面接されるシーンまじで普通にキレそうだった。ゆうやをいじめんな。アビリティ「モンペ」大発動。顔枠で採用したれや。そしたら面接のシーンでなんか突然ラップバトル始まったんだけど 、あれは何?何のメタファーだったの?ラップの伏線あった? 末澤くんがラップ切れないっていうことへのオマージュ?あと、現実に戻りたくないときのワガママゆうやや、ふれくされゆうや、も死ぬほど可愛かったんだけど、最後突然、「はい!今! ガチネバというコンテンツは終わりましたんので! 標準語タイム終了!」と言わんばかりのきつめの関西弁( byリチャ)で話始める末澤くんがやっぱりすごい好きで。演技してる末澤くんも大好きだけど、私は何よりも生身の末澤くんが1番好きなんだな~って思った。 安心した。あと、コミカルな演技とコミカルな演技の入れ替わりの暗転の時に、さっきまで笑う演技してたのに突然スンッとなるところも最高すぎ て、はあ…もう…今年も必殺仕事人すぎて無理だわ…。 私は、職業や仕事にアイドルを選んだ人が死ぬほど好きです。


劇中歌もすごいよかったんだけど、なんせ1回しか見て内から何も覚えてないのよ。ハイボールとか言ってた気する。なんかハイボール飲んでなんちゃら~とか言ってた気ぃする。あ~悔しい。来世は絶対諦めない人になりたい。うさぎのダンスの末澤くん可愛かった。スタンドライトとかトースターとかうさぎとか意味わかんないよね。なんならアイロンもいるので…言ってて思う。 私って何を見たの?(本当にね)あと、 1回しかないとなると双眼鏡の丸の中にいかに美しいレイアウトで末澤くんを収めるかが重要視されてしまうので、他に目を配ることが非常に困難だった。足かゆいって、かいかいしてた正門くん。…ほら!ね!ますます何見たの?! ってなるでしょ?!いいのいいの舞台は考えるな!感じろ!っつーのを滝沢歌舞伎が教えてくれたから全然問題ないってことよ。ちょこちょこと知らぬ間に伏線を投げられてて、それを回収していくの気持ちよかった。 海の端っこの扉を開ける役が魔法使い役の小島なのがなんかすごいよかったな。チームリーダー感に溢れてた。まあワンチャン魔法で開けられたりしないのかな…とはちょっと思った。ごめん。

 


オタクの質の問題でちょっと頭をひねってしまうシーンもあったりして、若干のしこりは残るものの、なんだかんだすごく楽しめてよかったです。とはいえまぁひとりなんで声を出して笑うことはなかったけど…。こちとら丸に末澤くんを収めるのに必死なんで笑ってる暇ないって いうか…(まじで本末転倒)でもこの楽しかった!!! という感情に嘘偽りはどこにもありませんし、 2月の末澤くんも最高にかっこよくて、幸せ。忙しくてちょっと熱が落ち着いちゃってたから、生の末澤くん見てもワクワクできるかな… 出来なかったらどうしよう… ていう一抹の不安を開演1分で覆してきた末澤くんやっぱり死ぬほど好きで、末澤くんのことが死ぬほど好きなことに安心すら覚えてしまって、相変わらず担当に負担をかけまくる迷惑系オタクでごめ~んってなった。末澤くん好きだよ。

 


人生という長い長いダンジョンの中で、勇者でもなんでもないのに私はたくさんの仲間に出会って、アビリティ「恋の力」を手に入れて、装備ゼロのぬののふくでも、回復魔法や薬草すら手に入れてなくても、そのアビリティは末澤くんに出会うことでとてつもない最強モードで大発動して、社会というラスボスと戦うことも、自分という裏ボスと戦うことも可能になって、なんつーかもはや、負ける気もしないっつーか。ガチネバとは違い、いつかこのRPGはエンディングを迎える時が必ず来る。その時は絶対ハッピーエンドがいいな。そしてやっぱり仲間は、僧侶じゃなくて、武闘家じゃなくて、魔法使いじゃなくて、ギャンブラーじゃなくて、戦士じゃなくて、ましてや家電なんかじゃなくて、ゲームの中じゃない、実在してるあなたがいいです。

 

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