夢中で君に恋してる

ジャニーズとレモンサワーとハラ美

プロのアイドルでいてください

サマパラが開催されないまま昨日年明けのあけおめDVD( 以下狼煙)が無事我が家にも届きまして。夏はじまんねえまま冬逆戻りっすわ。

 

f:id:muchudekoishiteru:20220802170718j:image


待ってたよ〜!!!

 


はやる気持ちを抑えて帰宅後即風呂をプロセス決めました。これでこの後、あ~風呂…って思うめんどくささがない。私は本当に風呂が嫌いです!!あんなめんどくさいものない!!そして夏になると暑くてつい夜ご飯を食べ忘れてしまう。 昨日もしかり。

 


本編は、この身を持って大阪、そして名古屋に行ってるはずなのに、この現場にいた自分のことが死ぬほど羨ましかった。お前行ったんかよ、まじかよ…。と、私はいつも自分が行ったはずの現場が映像化されると、まるで「見てない私」という別人格が乗り移ってしまったかのように、 このコンサートを見た自分に激しく嫉妬してしまう。これからもきっとそうだと思う。  

 

この狼煙で末澤くんへの気持ちを確固たるものにしてしまった自覚 はあるので(じゃないと大阪行ってさらに名古屋まで行かなかったと思うし) ある程度の覚悟を持って本編の再生をしていたんだけど、全然ダメだった。かっこよすぎた。 改めて年明けの末澤くんに100回目ぐらいの担降りをしてしまったし、私ごときが好きになってはいけない男だった… と反省もした。あぁもう苦しいから担当降りたい。絶対降りない。 こんないい男のことを好きになった事実、 もしかして世界一ラッキーなんじゃないかと思う。

 

毎年自分のテーマソングを設定して生きているのですが、今年のテーマソングは華原朋美の「たのしく、たのしく、やさしくね」なんですね。どうでもいいけど。しかし末澤担として華麗に爆誕した時のテーマソングはまさに「 WASABI」で、案外このタイミングだったりして…を胸に担降りをしたわけです。WASABIの末澤くん、本当に余裕のある男すぎてむかつきすら覚えた。 かっこいい男って、心の底からむかつく。

 


まぁそんな本編は実際に現場レポブログ書いてるからいいとして、

 

 

 

DISC2ですよ。まぁまぁ重量のあるドキュメンタリーでした。まじで、え、これRIDE ON TIMEではないよね?ってなった。風間くんのナレーション出てくるのかと。山下達郎ここにあり、 かと。 思ってたドキュメンタリーってってコンサートの舞台裏でわちゃちゃちゃちゃ~!!的なドキュメンタリーだったから、 なんか思ってたのと全然違った。

 


私は多分周りのオタクより感情が乏しくて、アイドルを見て、かっこいい!好き!ってなることはあれど、涙が出るとか感動するとか、そういう内面的感情を持つことがほとんどなくて。 彼らが見せてない感情を勝手に自分のもののように想像するのがすごく苦手だからだとは思うんだけど、見てるものだけを信じていたくて。だけど、Aぇ!groupの覚悟みたいなドキュメンタリーはやっぱりすごく響くものがありました。表舞台に立つためにどれだけ神経をすり減らして周りと関わって仕事をしてるんだろうと思うと、私が持つ浅瀬だけの「かっこいい」 だけじゃ申し訳ないような気もしてくるわ… 私は冷めた目をする末澤くんが超癖なので、たいちぇが遅刻してきてから歌練中までわかりやすく機嫌が悪そう な末澤くんが死ぬほど刺さりました。無理なんだが。かっこいいんだが(やっぱかっこいいしか言えない人) PRIDEという1曲のためにどれほどの感情を振り回して振り切 って、 もしかしたら自分自身すら殺してファンに届けることだけを考えて くれたんだろう、と、 ドキュメンタリーを見てるとプロのアイドルってこういう人のことを言うんだろうなって素直に思いました。 なんだってプロはかっこいい。

 

そしてそのままLilかんさいのドキュメンタリーを見てたんだけ ど、もうさ~18歳に「俺らには何もない」 って言わせる世界の罪深さ…ってなったわ。どうなってんだよこの国は…。そんなことないよ。18歳なんて可能性しかないよ。齢18歳に「何もない」と言わせてしまうのがすごく切なくて悲しかったです。リトルちゃんたちは同世代ほぼ同期の集まりで、経験値が横一列で、 私はそれを思い出すこともないぐらい普通を過ごしていたんだけど、言われてみれば甘えられる年上のメンバーも、経験を積んだ先輩メンバーもいない5人の世界で生きてるっていう のはもしかしたらすごく苦しいことなのかもしれないな。いい歳してるくせに大した経験をしてない私なんかより、何回でも壁にぶつかって何回でも乗り越えられる18歳の彼らのがきっとずっと大人だ。

 

拓哉が言ってた「仕事仲間だけじゃもったいない」っていう言葉がすごくすごく好きです。だから、 何もないなんて言わないでほしい。「俺らには何もない」っていう彼らに私は「そんなことないよ」って言ってあげたい。 なんだってあるし、これからまだまだなんだって見つかる。 武器になるものじゃないかもしれないけど、 18歳が見つけるものに無駄なものなんてひとつもない。 そもそも君たちには君たちがいるよ。それがなによりだよ。私はそんな、何もないけど何でも掴めるLilかんさいが大好きだよ。

 

 


私はプロのアイドルが好きです。

 

 


何をプロというのかは人によりけりだと思うけど、 個人的にはコンサートが1番プロの仕事を感じられるなって思います。舞台上で真剣に歌って踊るのはもちろん、仲間とふざけてはしゃいで、笑いあってるその姿すらもすべて、 仕事の一環であって、それで賃金を得ているプロのお仕事なわけです。もちろん本人たちの「楽しい!」 の気持ちがあるのはわかってるけど、人間だもの、毎公演楽しいだけでやってられるとは思っていません。今日は無理です。寝たいです。めちゃくちゃ頭痛いです。なんかやる気起きません。楽しくないです。もししかしたらそんなことを思ってステージに立っているかもしれない。アイドルだって毎日仕事が楽しいなんてありえない( と思ってる)でもそれを微塵にも出さず、 オタクが知ってるいつものアイドルの顔を振りまいてると思うと、 私はそこに泣けてくる。 私が好きなプロのアイドルってそういうことです。 機嫌を奥備にも出さす、毎公演毎公演キチンとやり切る。それで、 それに見合った賃金をもらって、それで飯を食う。 その事実だけが少なくとも私の中の信じられるソースなんです。 プロの仕事さえ見れれば正直、生身が何を考えていてもとりたて関係はないなって思います。 ドキュメンタリーだって、結局は「ドキュメンタリー用の自分」 を見せてるだけで、それも仕事。それがいい。それが最高。

 


私が好きになった男、ステージではキャンキャン吠えたりメンバーに楽しそうに突っ込ん だりじゃれついてたり、ファンに甘ったるい顔でファンサしたり、めちゃくちゃオラオラに踊ったり、 会場の端っこまで響き渡る声で歌ったり、 でも舞台降りたらスンとした表情で衣装替えしてたり、素を見せてるようで、決して見せないような、仕事してるんだな、プロのアイドルを全うしてるなって思う。あぁ、最高にいい男を好きになってしまった。末澤くん、これからも最高のプロのアイドルの仕事を見せてください。 あなたが陳腐なアイドルじゃないことが、なんだかとても幸せです。