夢中で君に恋してる

ジャニーズとレモンサワーとハラ美

きみが思い出になる前に。

生きていくうえのイシューで何にもこだわりがないなって思います。意識が高い低いとかそういう話じゃなくて、極論食べられればなんでもいいし、飲めればなんでもいい。着られればなんでもいいし、最低限の化粧が出来れば何でもいい。 そういう「これが好きです!」 みたいなマイレコメンドが私にはないな、と。


バカ舌だから、美味しいまずいの区別も実はよくわかんないし(大体おいしいって思う)ここのデザインが好きだし、良質な素材を身にまといたいって気持ちもあんまない(通勤なんてGU様様)デパコスもそんなに興味がないから知識が乏しい。めんどくさいが先行するから、今「肌水」 とかあったら全然それでいい。ありがたく使う。チープな作りの顔にはチープなコスメで十分。仕事なんて基本やりたくないんだからいらぬ情熱は必要ない。社会のためになりたいなんて気持ちは微塵もない。小さい世界で迷惑かけずに生きていきたい。音楽も聴かないし、 映画もまれに見るぐらいだから、 宝塚とかKポにもいったから、エンタメ性には長けてるほうかもしれないけど、突出して詳しいものもない。趣味を並べたところで、アイドルと野球とギャンブルだし、なんかクズの具現化って感じ。それでも競馬は勝てないし、麻雀も勝てない。弱小ギャンブラー。賭ケグルイなら否応なしにワンコ。嘘喰いなら即座にアンタッチャブルライン。


将来の夢みたいなのもこれがまじで冗談抜きで幼稚園で止まってて。小学生から今の今まで将来の夢がない。自分が何になりたいのかもわかんない。未だに石油王の第三夫人ぐらいかな? っていう途方もないようなこと言うぐらいに目下の将来の夢がない。だから人生設計図を描けなかった。ゴールがないから。基本姿勢「なんでもいい」という、こだわりがないままここまで来てしまって、今泣く泣く薄給OLやってます。人生設計描かなかったくせに、人生こうじゃなかった感がまじですごい。

 

結婚出産なんて義務教育と同じぐらい当たり前にするする行けると思ってたけど、実は東大レベルだったわ。きびーきびー。出産にはもとからあまり興味がないから、最初から選ばなかったかもしれないけど結婚に関してはまだ全然諦 めてない。「ハラ美は絶対に20歳ぐらい年上のおじさん」 という人と「ハラ美は絶対一回りぐらい離れた年下の男」 と大体ふたつに分かれるんだけど、どうやら私には「同世代」が似合わないらしい。まぁどっちか選ぶなら… 一回り離れた年下でお願いします。( 25ぐらいから年上と付き合ったことがない)

 


こだわりがなく、ただなんとなく生きていますよ~ ってだけで自分から何もしてないのに、 未だに人と比べて落ち込む自分が嫌になるんだよな~って。 でもその1歩前にとかも正直よくわかんないし。今の生活に不満はないけど、満足でもない。朝、実家で出てきた朝ごはんがご飯とみそ汁だったぐらいの。普通。 出てきたから食べる。ぐらいの。「うれしい!和食食べたかった! 」でもなく、「え~パンがよかったな~」でもなく。 なのに隣の人の朝ごはんに焼き鮭とかついてたら、あ、 鮭ついてる…いいな… って絶対に思っちゃうぐらい人と比べちゃうことが今でも全然あります。お恥ずかしい。これいつまで思うのかな。一生かな。自己肯定感が低いのに、承認欲求が高いという、もう人として、1番ださいやつ。でも、これさ~結構デフォじゃない? 世の中の女、みんな結構そうじゃない?自己肯定感はまだしも、承認欲求が低い女なんかいなくない??(人はこれを偏見と呼ぶ) 批判されるより賛辞されたい気持ちは至極真っ当だし、持ってないものを持ってる人をいいなって思うのなんて、脳より先に感情が思ってる。 そうじゃなきゃ昨今SNSがここまで大流行することなかったと思うんだけど。Twitter、インスタ、そしてブログ、 大変お世話になっております。 facebookだけはもう一生ログインしないと思うけど。

 

こんな自分語りの大洪水みたいなブログもすべて承認欲求おばけの仕業です。私のせいじゃないです。仕事がひと段落したからなんとなく暇つぶしでぽつぽつと最近の独り言を連ねているだけなので、この記事の終わりが見えない。 いつもオチはないけど、今日こそまじでオチがない。

 


別に弱ってるとかではなく。むしろめっちゃ元気で。 毎日末澤くんのこと考えてるし、全落した春パラもお友達のおかげでお邪魔できることになって、私がアナなら嬉しくて私舞い上がりそう!って歌いだしちゃうし(この歌得意)何かきっかけがあるわけでもないけど、なんとなくぼ~っと人生とは… とか考えることが結構ありますってだけです。 ちなみに弱ってる時は愛情不足ってのすごくいいなって思った。  他者からの愛情だけじゃなく、自分から自分への愛情も大事なことよね。

 

自己肯定感低いから自分ことはあんま好きじゃないな~って思うのに、末澤くんのことを好きなったことだけは自分で自分を褒めたい。末澤くんのことが好きな自分が結構好きだったりするのが不思議。自分が好きになった人が最高の人だと、好きになった私って結構すごいんじゃない?って思う。うん、あとわかる。多分これ、結婚相手に言うやつ。見ず知らずのアイドルに抱く感情じゃない。わかってはいるんだけど。 今そういうのを全部末澤くんで誤魔化してる。人生なんて8割誤魔化し。本当のことを全部言ってる人って何人いるのかしら。言えないこと、話せないこと、墓場まで持っていく案件、そんなものを少し抱えて生きてる人のほうが100倍多いと思うし、なんかそっちのほうが人間っぽくて好きだなって思う。大人だから特に。

 

ここまでの道のりで本当にいろいろあったわけじゃないですか(わたしの色々は大体男関係だけど) なのにこうして今日も生きてて、末澤くん好き~って思えるのって奇跡だな~って実感しつつ、これが何が怖いって、末澤くんを思い出にするのが怖い、 んですよね。いやーー!!わかってる!! 重いのはわかってるからあんま突っ込まないで!!!(恥)黒歴史発言を自らぶっこみ、 今死んでも死にきれない状況をつくる精神的Mでやってます。


ぬるっと担降りして、そのあともうすっかり忘れちゃうっていう自分の生態は把握しきってるはずなのに、未だなお、「今こんなに好きなのにいつか思い出になってしまうの怖すぎる」 っていうバカみたいな幻想に怯えたりする。実際に体験したら別になんてことないことなのに、 今が楽しすぎて怖い。私は承認欲求のほかに破壊衝動を兼ね備えてる時があるから、今楽しい状況が誰かの手によって壊されるならいっそ自分から壊したいと思うので、なんか極論今死にたい気もする。まぁまだ見たい世界があるから全然生きるけど。 三途の川渡ってる最中に単独アリーナツアー決まった!ってなったら、ぎゃ~~~!!!今すぐこの船から降ろせ~~!! !!って大騒ぎする。ちなみに船のイメージは高瀬舟なので、護送の羽田さんをおろおろさせること間違いなし。最悪生霊して現場回る。 Aぇの現場いっつも真っ赤な女の霊いない?って噂になるぐらい生霊としてその身を捧げる。

 

なんてことできないから私はまだまだ生きていくし、当面はエロいおばさんになるために努力はしようと思ってる。そして、10年後なのか、1年後なのか、3日後なのか、それは私にもわからないけど、いつか絶対にくるであろう「 好きじゃなくなってしまう日」を迎える時に、穏やかな顔でいれるようにしたい。「おめでとう、無事思い出になりましたね。よく頑張りました。」って拍手で受け入れられるようでいたい。 だからそれまでは全力で好きでいたいし、 このめんどくさくて重くて痛くて恥ずかしい感情の波を楽しんでいたいです。


何のこだわりもないな~って思ってたけど、改めて好きな人(この場合は末澤くん)に対して結構執着しちゃってるんだな~って気づいてしまった。でもいいか。自分を纏うものに執着がなくても、自分が好きになった人にめちゃくちゃ執着するなんて、それだけでも悪くないじゃないか。