夢中で君に恋してる

ジャニーズとレモンサワーとハラ美

「誰を好きか、より、誰といるときの自分が好きか」問題。

朝から山ちゃんと蒼井優ちゃんの会見を一生見てます。まじで今年1番のニュース。すごい。なにこれ。すごい。すごくいい!!!と、会見を見れば見るほど、ネットニュースを読めば読むほど、にやにやしちゃうしうるうるしちゃう。彗星の如く現れた理想の夫婦すぎてもうたまらんのであります。ちょっと素敵が過ぎるよ。

 

特に蒼井優ちゃんがほんっっとうに可愛くて可愛くて!!!終始、これ、壮大なドッキリなんじゃないの?と疑っていたけれど、蒼井優ちゃんの会見のお言葉と、幸せそうな顔見たら、ギエエーー!!!ドッキリじゃねーのかよおおおー!!!!と、私一人でスタンディングオベーションです。可愛い。蒼井優ちゃん、可愛い。私だって山ちゃんになって蒼井優ちゃんと付き合いたい。赤いメガネしたらいいの?オーケー!早急にアマゾンすんね。山里家の一員になれるのが心強い、とか、最後の最後に1番好きなとこ教えてくれたりとか、終始とにかく蒼井優ちゃんが可愛くてしんどい。

 

 

「『誰を好きか』より『誰といるときの自分が好きか』が重要らしいよ」

 

 

これ、脳内ポイズンベリーのお言葉ですが、素のままの蒼井優ちゃんから放たれたと思うとグッとくる。確かに山ちゃんのそばにいる蒼井優ちゃん、ニコニコしてて本当に幸せそうだった。その言葉の具現化が蒼井優ちゃんなんじゃない?そして、真夜中に哲学脳になる私はこの言葉をずーっと咀嚼していたわけです。

 

 

昔、すべてをかけてもいいぐらいに好きな男がいました。友達も、親も、何もいらない。その代わり、この人だけいてくれたらそれでいい、と。若かったなぁ、と思うけど、マインド自体は変わっていません。幸せになれるものならば、友情より愛情派です。(by広瀬香美)単純に恋愛していないと日々が退屈で仕方ないってのは大いにあるけど。その人のことは本当に本当に好きで好きで仕方なかったんだけど、今、客観的に見たら、彼といる時の私、全然好きじゃないや、とも思う。とにかく振り回され、鞭…鞭…鞭…鞭…飴っ!…鞭…鞭…みたいな人。ツンデレ、なんて可愛い言葉じゃ済まされない、みたいな。常に彼の予定が最優先だし、私の予定は彼の予定だったし、少しでも離れると絶対他の女といる…!って死にそうになって病んでたし、今思えば、こんな女を好きになる要素がまったくない。本当に好きな人が出来ると私は、手→| 視野|←手、じゃなくて、/  視野\こう!なっちゃう。視野が本当に狭くなる。振り回され、無理をして、どこまでも落ちていき、身も心もボロッボロだった、だけど幸せだと思ってた、若かりしあの恥ずかしくて痛い恋。

 

あの時の私、本当に必死で死にものぐるいに恋をしていたけど、あの時の私のこと、全然好きじゃないなぁ、とふと思いました。

 

その人のことが好きだけど、その人といる自分のことは好きじゃない、きっと無意識の中、本能でそう思ったから結局うまくいかなかったんだろうな、と今は思います。当時はなんで?なんで?NANDE NANDE ダッメ〜!って思ってた。我ながらNEWSか。えっ、この歌、NEWSであってる?その人といる自分のことが好きかって、とてもシンプルでわかりやすく、聞きようには残酷かもしれないけど、やっぱり1番大事な気がする。

 

これって何も恋人だけじゃなくて、友達関係でもそうだよなぁと思う。私はわりと残酷でドライな人間なので、あ、この子もう無理かも、と思ったら、予告もなしで全てをシャットアウトしています。これは私の逃げ道であり、これ以上傷つかないための保護策であり、これ以上嫌いにならないための最善策。まぁ、そんなこと滅多にないけど。過去に3人ぐらい。(いや、多くない?)だけど、友達のことは大好きだし、友達といる自分のことはとても好きです。楽しそうだなぁ、と思うし、幸せだなぁ、と思う。今いる友達のことは何があっても守りたいし、ずっと好きだと思うし、一緒にいる自分のことも好きだと思う。と考えていたら、今日、昼過ぎにいつものツレから、「ハラ美といる自分のことが好きです。」と突然ラインがきて、ほんと、そういうとこ。って思ったわ。そういう最速でアレンジするとこや、サプライズで嬉しいこと言ってきやがるとこ、だから、好きだよ、と。もちろん私もツレのことが好きだし、なんならツレといる時の自分が1番好きかもしれないなぁ、とにんまりしたり。これからもよろしくな!当たり前だよ、相棒!でしめる突然の感動ストーリーなんなん?と思ったけど、純粋に嬉しかったです。

 

ここまで生きてきて、人間関係に無理をするのはもうたくさんだし、シンプルに、俯瞰で見てその人といる自分がどのぐらい好きか、を着眼点にして生きていきたいな、と思いました。目指せ蒼井優ちゃん。本当に可愛くて、返答がいちいちかっこよくて痺れた…!!!あと、その後の生放送ラジオで思わず泣いてしまった山ちゃんもかっこいいなぁと痺れました。男は顔じゃないね。顔だけど(ちょっと…!)

 

 

その後、数々の恋愛をし、今に至るわけですが、身を焦がした彼のこと、たまに思い出します。思えば、一緒に幸せになる準備はしていたけど、一緒に不幸になる覚悟はなかったな。一緒に不幸になるほどに好きではなかったのかもな。…なんだ、私、彼のこと、全然好きじゃなかったじゃん。だけど、20代で、良くも悪くも湯を沸かすほどの熱い恋愛を経験できたこと、その経験だけで、私は幸せです。30代の私じゃ到底できない恋愛の形を20代の私が頑張ってくれたこと、ありがとうだよまじで。そして必死で死にものぐるいだったけど、そんな私を、彼が好きだと言ってくれたから、私は当時、世界で一番可愛かったんじゃないかな、と思うのです。

 

 

 

 

 

 

 

まぁ、全然、好きじゃなかったけど。