夢中で君に恋してる

ジャニーズとレモンサワーとハラ美

I love you よりI need laugh〜THE BEGINNING 笑劇〜

松竹座、大阪城ホールに続き、またも超久々の会場での現場に行ってきました。

 

もうね、さっき最終入場を確認したら、干支なんて軽く一周以上してんの。ネズミ年だった。干支の中でもド先頭。あの時のネズミ、もうミッキーマウスぐらい出世してもおかしくないのに、私は今もなお相手を変えオタクをしているな…時空とははて… 案件なんですが、まぁいいです。おそらくまた次、干支一周することも相手を変えオタクでいることに腹を括りました 。


それがどこかって、グローブ座です。


グローブ座。新大久保駅からものの5分程度。久々っつーかセカンドバージンよろしく並みのそれなんでまぁほぼグローブ座処女。穴なんてとおに塞がれてる。なので、5分の距離すら平気で迷う。迷うことに驚きもせん。だって久々に見たはずのグローブ座、外観すら全然懐かしさなかったもんね。あ、初めまして… ではないんですけど、あの…えーっと…っていうあれがあった。 そんな思いをしながら私が見に行ったのは、

 

『笑劇』です。

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※これが撮りたくて晶哉のアクスタ買ったよ。

 

小島組。いいね、文字だけ見ると監督クルーの名前っつーより、極道感強い。やくざと家族に続き、藤井監督、次は是非、小島組はファミリーをお願いします。そんな小島組についての説明をしたかったんだけど、ド新規なもんで、 説明をしようとすると誰がいますよ、っていう登場人物しかお伝えできず、発足はどこだったのかとか、きっかけはなんだったのかっつーのは、各自雑誌とかで読んでね!って丸投げさせていただきます。よいしょっと( 小島組ポーーンッ!)いうならば、Aぇ! group小島健くんを筆頭に、クセ強おもろたちが揃った団体だと思ってもらえれば…(怒られろまじで)(大倉Pに怒られろ)

 


私はわりとネタバレが好きで、っていうか1回しか見れないものなんてネタバレ見とかないと、どこで自分の脳が崩壊するかわからんわけよ。 狼煙だってネタバレ厳禁で見に行って、 いきなり運命Girl見せられた日には、そのあとの記憶全部飛んでたと思う。そういう、自分の身の危険を守るためにネタバレを見て心構えをしていく、日和ってるタイプなんで今回もネタバレ見てこ~って思ってTwitter結構探しては見たんですけど、

 


何を言ってるかわかんねぇの。


まじで。

 


生きてきた知識や読解力を酷使して、一生懸命、 噛み砕こうとするんだけど、全然噛み砕けない。こんな噛み砕けないの、笑劇のネタバレか、「伊賀菓庵山本」の煎餅か、ぐらいよ。煎餅の方が行ける気する、なんなら。 なんつーか、とっちらかってる。出てくる単語は

 

「アラジンみたい」「スーパーロボ」「楽園」「小島がビッグボス」 「晶哉の童貞を殺すニット」「心配ないさ」

 

……いや、わかるか。 こんなもん。わかるわけない。富澤だったら今年最高の「ちょっと何言ってっかわかんねぇ。」を言う。 ワンチャン伊達も言う。ノブだったら今年最高の「クセがすごい」って言う。ワンチャン大悟も言う。こんなに何が起こるかわかんない舞台、まじで初めて。


だから、「案ずるより産むが易し!」精神で行きました。実際は産んだことないけど、 笑劇後の私は斗亜ちゃんぐらいは産んでたと思う。よし、 大人として、私が美しいネタバレいっちょ書いたるか~って思ったんだけど、もうね、 Twitterでネタバレ書いてた人たちと握手したい。コロナじゃなかったらハグしたい。あのね、これね、無理だわ。


すごくない?ネタバレ見たのに、わかんないって。 そんなことある?なんつーか「 言いたいことは伝わったんだけど、結局噛み砕けない」 みたいな感じ。ただ、大きな声で言える単純明快な感想としては「面白かった」これに尽きます。


お笑いでもない、お芝居でもない、 絶妙な塩梅に完全に振り回されてしまい、どこまでが台本なのか、この演技中に何気なく入る素の会話みたいなのも、もしかしたらすべて台本通りなのか、わからない。わからないから知りたくなるし、 目が離せないし、そう思った時点で小島組の虜なわけ。この人たち、なんだかんだで絶対策士。5人とも全員、アホな顔して(褒めてる)絶対にしたたか(褒めてる)でもとにかく5人が楽しそう。楽しそうにふざけて、楽しそうにこっちを巻き込んでくるから、抱腹絶倒、 完全降伏これにいかに。小島(愛を込めての呼び捨てをしてます) の頭の中にあった構想ってこれなわけ?って思うと笑えてくる。すごい。すごいよ小島さん!!才能やセンスの部分で、 私は一生猪狩くんに嫉妬して生きていくつもりだったんだけど、ここにきて小島にも嫉妬してしまいそうな気がしてる。 0から1じゃない。0からいきなり100を作ってしまう小島、本当に嫉妬する。自分が女で、一般人でよかった。もし男で、芸能人だったら、敵わないって思ってしまいそう。もう妓夫太郎待ったなし。いいよなぁ~小島は…顔もよくて… 才能もあって…足も長くて…いいよなぁ~うらやましいなぁ~( どよん顔で)

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そして晶哉!最近もう「まさやぴ」とお前かわいいものにはなんでも「ぴ」 を付ければ許されると思ってない?ってぐらい(実際思ってる) 自分の中でまさやぴが定着して本当にいい迷惑だと思うんですが( ちなみ発音は「よしのり」と同じだと思ってください)しかもこれも何回も記してきてると思うけど、何度でも記したいことなんで全然関係なく記しておきますけど、 まさやぴの笑い顔が本当に大好きで大好きで。 重力が全部左右に引っ張られちゃってるような、ふにゃ~ んと目を細めて、眉毛をちょっと困ったような八の字に下げ、 お口を横に大きく開けて、笑ってるお顔を見ると、なにこのかわいい生き物… と心のどっかがきゅんと音を鳴らしてしまう。「佐野晶哉」 という成長アルバムの何ページか私、飛ばして読んでる気がする…というぐらいなんだか急激に男になっていて、困る。「いぬの気持ち」を読んでいたはずが、 はっと気づいたらアンアン手にしてた、みたいな速度で男にならないで!!と思いながら、そういう時あの大きな笑顔を見るとほっとする。 笑劇ではそんなまさやぴのふにゃんこ笑顔がたくさん見れて幸せだった。小島に振り回されてると思いきや、手のひらで転がしてそうなところが好きです(あくまでも想像)

 

あと、なんかもう、あれなんだけど、令和の着エロかって思うぐらい、劇中のポロシャツがなんともえっちでした。いろいろなお衣装を着ていたんだけど、ポロシャツが断トツにえっち。 あまりに興奮しすぎて終演後、自席で「まさやぴ連れて帰りたい…」 「やっぱ行く末は未成年だよな~~」 と言ってしまったこと反省はしてます。周りの人ごめんなさい。私は飛貴のことは100%わんこちゃん!と思って見てるんだけど、まさやぴのことは80%、わんこちゃん20%下心で見てます。しかしその割合も最近50: 50になっている気がして見ないふり。なんていうか、 まさやぴって「生々しい」んじゃなくて「生っぽい」 この絶妙なニュアンスの違い。生っぽいまさやぴに振り回されて翻弄されて出会って3日で、しょうがないなぁ晶哉くんは… ってやれやれ顔で合い鍵をあげたい。とにかく晶哉の醸し出すふにゃ~んに日々めろっめろになっている。そのくせ多才なんだもんな~ すごいよ、神は二物どころか何物でもまさやぴに与えたのかな。そりゃ与えなくなるよな。だって全部無駄にしなそうだもん。


とあちゃんもるーくもおかゆちゃんも、それぞれみんなに見せ場があって、その周りにはいつも仲間がいて、そんで楽しそうに笑ってるんだもんな。愛しかない。笑劇には愛しかなかった。この舞台はall need is love。きっとこれほど演目は一緒でも同じ時間にならない舞台は見当たらないんじゃないかなって思うぐらい、本当に冗談抜きで愛と笑いを浴びに毎日行きたい。サウナ気分で。愛と笑いで整いたい。とあちゃんなんて私から見たらフルーツ牛乳のようなご褒美的存在。愛と笑いで整った体に染みわたらせたい。

 


大きな声を出せないなか、それでも漏れてしまう笑い声、文字にしても言葉にしても、それは全然伝わらない見た人にしか味わえない不思議な舞台。それを作り上げた小島組の5人の考えていること、私はそれを噛み砕きたくて、見えないものを見ようとして、望遠鏡を覗き込んだはずなんです。人の頭の中なんて誰がどう考えてもわかんないことだらけだし、じゃあこの舞台をすべて理解できたかっつったら、そうじゃないし、なんなら理解なんてしなくてもいいというか、最初から理解させるつもりなかったんじゃない?でも笑いがあればいいんじゃない?演者が笑って、ファンが笑って、世の中が笑って、それが小島組を噛み砕く答えだったんじゃない?そんで、なるほどね、おっけおっけ、 小島組の脳内ってきっとこういうに出来てるのね!もう完璧にわかっちゃった!と理解したつもりで、知った顔で自信満々にもう1度覗き込んだらしたり顔の小島組5人の声が聞こえた。

 


「これぜーーーんぶ嘘!!!」

 

 

 

 

う、うるせぇ〜〜!!!!!