浮所飛貴くんのことがめちゃくちゃ好きなんです。

拝啓、19歳の浮所飛貴様

お誕生日おめでとうございます。

厳密には19年前の何時何分に生まれたのか、オタクは知る由もありませんが、日付という概念で、本日19歳になったということで、大変うれしいです。

19歳ですか。

実は私、17歳の飛貴くんのこと、あまり知らないんです。夏にちょっとキュンときたぐらいで、それ以降、そんな意識をするわけでもなく、平凡な毎日を送っていたんです。去年の今日のツイートを見直したら「いろいろあって美少年では浮所くんを推すことにした！」とか言ってるんですが、あの、いろいろってなんですかね…？まじでちょっと記憶がなくて、いろいろって何があったのか去年の私の両肩を揺らして問いただしたいです。でも、今はもうわからない「いろいろ」があってよかったなと思います。

なぜなら18歳の飛貴くんのことを本当に本当に好きになったからです。

何から始まったのは定かではないけれど、コロナがいよいよ本格化する、というちょっと前あたりから友達と浮所くんが気になる、と言い始め、クイズ番組や少年倶楽部での活躍を目の当たりにし、多分極めつけは「真夏の少年」だったのではと思います。もう、あの、お恥ずかしいんですが、春日篤出だと思っていただければ幸いです。そして追い打ちをかけるようにサマパラやら、アイランドフェスなどがあり、胸キュンスカッとがあり、主演映画が決まり、東海ウォーカーの連載が決まり、VS魂のレギュラーが決まり…飛貴くんを好きになってから、気持ちがひと段落することがないです。幸せが次から次へと訪れる。すごいです。あなたの仕事がひとつ決まるたびに、好きになってよかったと思います。

私はもともと、全方位隙なしアイドルがタイプなわけじゃないんです。どこかチャラかったり、機嫌が顔に出てしまったり、いつだってハラハラさせてくる人を、この子は明日もういなくなるかもしれない…と思いながら必死の思いで応援をしてきたのです。それが自分の生き方だと思っていました。だから、まさか私がキラキラアイドルを推すことになるなんて夢にも思わなかったです。

「明日いなくなるかもしれない」というのは、キラキラアイドルだって同じですね。何があるかわからない。でも飛貴くんを見ていると、自らいなくなっちゃうことはしないんだろうなって思います。それがどんだけ安心できることか。飛貴くんにとっての「アイドルとしての普通の1日」は、オタクにとって「今日もアイドルでいてくれた特別な日」なんです。 それを積み重ねて、毎日と呼ぶんだと思います。今になって毎日が特別ということを飛貴くんを好きになってじわじわと噛みしめています。

王道のアイドルでいたいと言ってくれるところが大好きです。私が見たいアイドルってきっと飛貴くんみたいなアイドルなんだなと思います。

ラスト10代、きっと楽しいことばかりじゃないと思いますし、ニコニコしてられない時だってあると思います。オタクには何もできないけれど、せめて、少しでもつらい夜がありませんようにと祈っています。飛貴くんが毎日幸せと思える日々が続くなら、私がちょっと不幸せになっても構わないかもしれないとまで思ってるんですが、やっぱ重いですか？あ、ですよね。でも飛貴くんがアイドルでいてくれるなら私は幸せです。少しの不都合ぐらいあなたの笑顔でいとも簡単に救われてしまうのです。いわゆる最後の子供でいられる1年なので、思いっきり遊んでもほしいし、ワガママにだってなってほしいし、とにかく悔いのないように19歳を謳歌してほしいです。

時間も愛も無限じゃないので、いつかはこの気持ちも思い出になってしまうかもしれない。でも、思い出に変わるまではずっと飛貴くんのことを見ていたいし、好きでいたいです。

浮所飛貴くん、改めて、お誕生日おめでとう。