夢中で君に恋してる

ジャニーズとレモンサワーとハラ美

巻き起こした、嵐〜20周年おめでとうを軽めに添えて〜

嵐さん成人おめでとう〜〜!!!

 

 

なんかもう、嵐は誰1人かけることなく20周年迎えてえらいねぇ!!という気持ちが溢れますよね。すごいね!頑張ったね!って。嵐から下はもれなく欠けていってるシステム搭載してるのにこないだ気づいて軽めに慄いたわ。慣れってまじ怖い。

 

誰1人かけることなく継続するって、当たり前なのに、当たり前じゃなくなってきた昨今に何を思うのかはまぁみなさんのさじ加減だけど、単純に当たり前だと思っていた5人での継続ってもしかしたらものすごく尊いんじゃないかと思います。  

 

嵐のと思い出、を考えては見たけれど、私の嵐って2001年で終わっていて。Wikipedia見てみたらポニーキャニオン所属の嵐しか知らなくてびっくりした。私、松本潤くんが嵐になってからより、ジャニーズジュニア時代の時のが好き歴長いんだわ。腐ってもジャニーズジュニア狂、小さい頃から無意識に青田買い。忘れないのは結成日、母親が、松潤デビューするって!って朝起こしに来たこと。お母さんその頃櫻井翔くん好きだったから同じ気持ちで興奮してくれたことも今は昔。今、私がSnowManを好きなことなんて知る由もなし…10年間玉森くんを本気で追っかけてたことすら知らないから、浮気してもバレないタイプですね(心理テスト?)そして、初めてCDの予約をしたこと。初めて接触イベントに行ったこと。今回、SnowManがデビューすることになり、ふと思い出すと、私の初めてのデビュー(日本語おかしいな)は全部嵐が持ってってるんだなぁ。ってちょっと感慨深いです。

 

めちゃくちゃ晴れた1999年11月3日、徹夜で並ぶなんてことは到底できなくて(もちろんしてはいけません)地元の友達と初めて始発に乗って原宿に行ったこと。始発に乗るという行為に大人になった気がして、この電車の先に嵐がいるという事実に興奮して、少しも眠くなかった。自分のことを少しでも大人っぽく見せたくて、当時少しおねーさんたちの間で流行ってためちゃくちゃな厚底ブーツと、叔母ちゃんから借りたヴィトンのモンスリなんか背負っちゃってまじで似合わないし生意気の極みだったけど、当時は最高にイケてる!と思ってたし、なんなら、今も、あの時の私イケてるなぁ、って思える。多分、可愛かった。初めて好きなアイドルと握手する日に可愛くないはずがない。まじで6、7時間くらい並んでたけど、若さなのか、全然辛くなかったし、高揚感が上回りすぎてたなぁ。今絶対文句ばっかり言うきする。たちの悪い大人になりました。曖昧な記憶の中で、確かランダムだった気がするんだけど、ドキドキしながら入ったブースには夢にまで見た松本潤くん(と、櫻井翔くん)人生で初めて、間近で好きなアイドルに触れるという経験は本当に衝撃的で、握手の前後は覚えてるのに、肝心の握手をした瞬間だけは20年経ってもどうしても思い出せない。ただただ、松本潤という当時の人生を全てかけてもいいと思った人が(実際に塾の大事なテストを友達と2人バックれています)(人生捨ててる)目の前にいる。事実としてここにいる。ちゃんと実在している。細かいことはすっかり忘れてるけど、松本潤くんがいる、という衝撃だけは今もなおちゃんと胸に残ってるし、嵐との思い出、と言われるとやっぱりこの20年前の握手会です。

 

これは本当に悪い意味でもなんでもないんだけど、嵐ってなんかみんな2位というか。いや、違う、1位なのはもうわかり切った事実なんだけど、嵐の中で個人だと誰が1番好き?と言われたら、みんな2番目に好き、となる。毎秒毎分みんながかっこいいから例えば、二宮くんを1位にしちゃうと、あ、待ってやっぱり櫻井翔くんが1位かも…!でも相葉くんも…!いや、大野くんだって…!ひゃー最終的には松潤で!!という優柔不断を発揮しちゃいそうだから、嵐担じゃない私はみんな2位。1位は『嵐』という団体に取っておきたい。(とか言いながらやっぱり松本潤くんが特別)

 

2020年に活動休止するというのも、なんかいまだに嘘じゃん?とか思っちゃってて。だけど、なんつーか、希望を残してちょっとお休みするね、っていいですよね。解散だって、脱退だって、形としては選べたはずなのに、5人でちょっとお休みするけど、戻ってくると思うからさ!って優しいなぁ、あったかいなぁ、と思う。けど、まぁじゃあそれがいつ?いつ戻ってくるの?と思ってしまいそうだけど。でもそんなこと思わせないように、抱え切れないほどの愛をファンにプレゼントして、とりあえずこっから1年、ラストスパートの如く嵐を巻き起こすなんて、かっこいい大人たちだぜ。

 

20年前の私、今の私は人生をかけてもいいほど嵐の応援もしていないし、あの時みたいに人生全てをアイドルにかけたいという純粋な気持ちは正直もうありません。だけど、20年前と変わらず、ジャニーズに所属しているアイドルに毎日彩りは刺激をもらってることには間違いないのです。嵐を応援していない自分なんておそらく想像してないと思いますが、大丈夫。今は嵐のように国民的になりたいと思っている櫻井翔くんを尊先にしている阿部くんのことを心から応援しています。20年前、代々木の握手会に並んでいたあなたは、今の私から見たらとてもキラキラしていることでしょう。だけど、それも大丈夫。20年後の私は、若い男にギラギラしていますので。

 

私をジャニーズ沼に突き落とした松本潤くん、死ぬ気で応援したかった嵐、休止がNHK速報になるほどの社会現象を5人で築き上げたこと、本当に尊敬します。そこに、応援している私がいなくても、やっぱり嵐って、みんなに愛される要素以外見つからないや、と20年経っても本気でそう思うのでした。