夏の思い出を思い出そうとすると、それはI Scream Night
梅雨が長くて、全然夏が来ないので、私の夏を思い出しています。去年の夏のサマパラがあまりに楽しくて、平成最後の夏、やばない？って思ったんですよね。こんな楽しくて大丈夫？って。ケツメイシもびっくりの夏の思い出なんですけど。手を繋いで海岸線歩いてないし、車に乗り込んで向かってもないけど。全然電車だったし。
ただ、この季節が来る度に思い出せる夏になるにはあまりに直近すぎて。正味まだ思い出になり得てないとこがある。私論で、3年経って思い出と片付けられるという持論を掲げています。2018年の夏はまだリアルにそこにある。
3年前、2016年。
2016年の夏はちょっと忘れられない。
2016年、夏、
『I SCREAM』
人生の中でも史上最強に楽しかった夏。やっと思い出として消化することができました。私はいつまでも2016年の夏に囚われてんのかと思った。
寝ても覚めても、死んでもまた生き返るゾンビかのように、2016年夏、私は玉森くんが好きで好きでたまらなかった。だってあの夏の玉森くん、ビジュアル最高すぎじゃなかった･･･？該当担じゃなくとも、あの時の玉森くんのかわいさって全国民共通だと思ってるんだけど、大袈裟じゃなく。まじでちょっとビジュアル最高峰で無理。同担まじで無理（どさくさ）っていう本当にしんどいぐらい玉森くんが大好きだったあの夏の話をします。
大阪はまずは前泊し友達と飲みに行ったんだけど、あまりの暑さと空腹で友達超不機嫌。なんだこの女、って思ったけどまぁ長い仲だから許してやるよって感じで私は勝手に次の日のコンサートに備えて酒を飲んだ（備えて飲むってバカがやること）確かすっごい暑くて暑くて、コンサートの前にどっかのホテルの飲み放題付きバイキングランチを堪能。しかもスパークリング付き。最高最高。こーいうの大好きさ！ちょこちょこ注ぎにきてくれてた店員さん、こっちのペースがボルト並みに早かったからか、あ、こいつらやべぇなって思ったんだろうね、ボトルごと渡してくれた。そんな手厚いシステム、サンキューじゃん！
モエのスパークリングをチェイサーに白ワインを飲むシステム。
しかし、さんざん飲んだのに暑さと興奮で少しも酔わず、グッズを買いに行き、私初めてうちわ以外のグッズを買った。タオルとタンブラー。タオルに至ってはとち狂って次の日も買った。だってタオルは消耗品だもんね！めっちゃ使うもんね！！そのあと外でめちゃくちゃ写真撮ったんだけど、興奮のせいかな、すべての写真がめちゃくちゃに可愛い(自画自賛)いや、ほんとに。私がマッチングアプリとかしてたら、絶対この日の写真にしてる。両手に玉森くんのうちわを持ち、満面の笑みを浮かべるこの写真を･･･！
アイスクリームコンは、内容がもうほんっとに最強に最強に最強で！！！！語彙力ゼロになるこの最強だった度が伝わるでしょうか！！！！あのアルバム、未だに私の中の神アルバムとして降臨し続けてるんですけど！「Summer Breeze」のピュッピュッピュ～ピュピュッ♪のとこの玉森くんのかわいさたるや･･･！かわいいかわいいかわいいかわいい･･･！って譫言のように騒ぎまくったのを昨日のように思い出すわ。むちゅ恋もあの狼お耳があざとくて、はい玉森くん可愛い罪で逮捕～！即刻逮捕～！ってハラ美警官が出動しかけた。このブログもむちゅ恋から命名しています。決して坂本冬美ではありません(またきみに恋してる）
あと、この時のアルバムって全員のソロがすっばらしかった記憶！！！北山くんの白シャツデニムのギターといい（はい好き）千賀くんのおしゃれダンスナンバーといい（はいはいニカセンニカセン）宮田くんのごりっごりのヲタク曲なんてコンサート中1番楽しかった気する。まじでサイリウム振りたかった。横尾くんのお弁当ソングもどちゃくそに可愛くて（阿部くんもね！）藤ヶ谷くんがとんでもなくエロく踊るかと思えば（藤ヶ谷くんの真骨頂）二階堂くんが全力おふざけチアガールで会場の笑いを持って行って。白の世界につつまれた玉森くんのALIVEはクラブミュージック大好き民としてはレーザービームを存分に使った演出とかあの音楽とかもう、え、ここクラブ？六本木？ってなるぐらいにははじゃいだなぁ。東京公演の、行くぜトーキョー！！！！！のときは私が人魚姫だったら秒で声を失ってるわってぐらい完全に恋をしてたし、喉なんてつぶれてもかまわないから！！！ってぐらい叫んだのすっげー楽しかった。あんな叫んだコンサートないと思う。
flamingoで超しっとり攻めてきて、スタンドマイク大好き芸人としては、スタンドマイクとして生きていたらキスマイのスタンドマイクになりたいと思うほど。（ちなみに2番目は振り回してほしいからB'zのスタンドマイクかなって思ってる。）なのにPSYCHOでとんでもなくオラオラしてきて、もうキャパオーバーなわけ。ずっとヒートアップしてて、ずーっと覚醒しちゃってる状態で、息をつく間もないとはまさにこれ。
そんで、最後にI Scream Night だもん…。あんなエモい歌もう一生聞けないと思ってるぐらいにとにかく好きで好きでたまらない名曲を超えた私の神曲。あの水プッシャー！ヒャッハー！(ふなっしーか)状態はもはや外フェスと言っても過言でもないし、東京の時はULTRA JAPAN(国内最大の屋外パリピフェス)の時期と若干被ってて、いや、でも私たちのウルトラはここじゃん？絶対ここしかないじゃん？って本気で思ったなぁ。余談だけど、ドームのミーツポート内のビアガーデンもスパークリング飲み放題あって最高だった…！(どこだって飲み放題を探す人たち)1日目の前日、4時まで飲み11時から行動し、六本木でテキーラ飲み放題し、コンサートを見て、ビール飲みに行く、そして、また4時まで飲み、次の日ミーツポートでポケモンGOしながらスパークリング飲み放題、コンサート後またビール、いう肝臓悲鳴寸前の飲み方しました。若かったなぁ。楽しかったなぁ。
クラフトビールをチェイサーにテキーラショットをキメるシステム。
2本目のスパークリングをもらうシステム。
I Scream Nightを聴くと一生2016年の夏を思い出す。あんなはちゃめちゃで、激しくて、だらしない夏はもう2度と来ないと思う。なんだかグッと切なくもなるから、まさにこれをエモいというのかな。通り過ぎてから気づくのがエモいというんだとしたら、大人になるってそういうことなのか、なんなのか。キスマイ担から離れてしまったから、その時の友達とはもう一生一緒にコンサートには行くことないだろうし、離れた場所に暮らしているから、正味もう会わないかもしれない。だけど、2016年のあの夏には、私も彼女も確実に存在していたし、その思い出だけは遠く離れたとしても共有できるんだろうな、と思う。
だから、私の夏といえば2016年が最高峰だったことをまだ引きずっている。いつか、去年の、2018年のあの夏のことを最高峰だと思い出に変わることができるんだろうか。まだ思い出として片付けられないぐらいずっと身近にあって、だけど、遠くて、私にとってのすぐそこの遠い場所、は2018年の夏なのかもしれないなぁ、とぼんやり思っています。どの夏もそれぞれに思い出があって、なんか夏の思い出って何で1年でこんなに重要視されんのかなと思います。夏が短いからかな。
今年の夏も楽しくなりますように。明日には忘れるようなくだらない思い出、たくさん作ろう。
