夢中で君に恋してる

ジャニーズとレモンサワーとハラ美

さっちゃんは美人

友達は少ないのですが、私の自慢は数少ない友達たちがみんな可愛いことです。身内目抜きにしてもみんな可愛い。可愛いにもいろんなタイプがあると思うけど、いろんなタイプ揃えられる(失礼)ぐらいにはみんな可愛い。バイトが練習台に作った私の顔を神様が哀れに思い、せめてこいつの周りには可愛い子を配置してあげよう、と思ったんだろうな。そうに決まってる。まぁだとしたら、神様、私の顔もやり直ししてくれ。ワンチャンくれ。

 

中でもさっちゃん(仮)はとにかく美人。全方位から見て美人。美人すぎて整えた?と思うぐらい本当に美人。さっちゃんと飲みにいけば100%で声をかけられ、90%で奢ってもらえる。華奢で、まるで見本品のようなキュッとしたアーモンドアイが特徴的なさっちゃんは誰かどう見ても美人で、そして、悪魔。漫画みたいに美人は悪魔ってのを地でいってるさっちゃん。

 

さっちゃんの好きなところは、自分が美人というのをちゃんと自己肯定しているところ。自分が美人なことに遠慮をしないところ。そうです、私、美人ですけど?って態度をシレッと取るさっちゃんは最高にかっこいい。美人ってだけで自信になるんだろうなぁ。そしてそれがさらに美人に磨きをかけるんだろうなぁ。本当に羨ましい。だからこそ、悪魔みたいな性格が本当に似合う。側から見たらキツい性格もさっちゃんだから許される。ミスデビルの菜々緒みたいなの、まじ似合う。そこそこの女がキャイキャイ文句たれてきても、さっちゃんに言われる「うるさいよ、ブス。」の一言には誰も敵わない。実際その場にいた私は、凍りつく女たちを前に心の中でガッツポーズ。いいぞさっちゃん、もっとやれ!とニマニマしてしまった(性格悪)でもさっちゃんに戦い挑む時点でその女の勇気を讃えてあげたい気持ちになる。若いだけで可愛くない女の自尊心はめちゃくちゃにしてやりたい、とかタバコを吸いながらサラッと言い放つさっちゃんの美しい横顔には完全降伏。まじで敵にしたくない。あと同担にもしたくない。こんな同担無理。絶対無理。

 

顔が好き、ってやっぱり一つの好感度ポイントとして成立するものだと思うし、第一印象なんて顔しかないし、ましてやアイドルなんて本当の中身なんかわからないから、顔を好き以外なにものでもない。大きな声で顔担です!と言ってもいいじゃないか。世の中顔じゃないのか。でも世の中外見を選ぶ人に対して風当たりが強い。怖い。台風なの?ってぐらい当たりが強い。だけど、昔、美の暴力団長山田涼介くんが言い放ったこちら。

 

もーね、これ、素晴らしいと思ったよ。まじ名言。ほんとに。中身を知るには好きな外見じゃないと選べない。すごいこと言う。アイドルの発言じゃない。この人すごい。最高最高最高…!!ゾクゾクするほどにこの発言が大好きです。逆に中身見ないとか最低〜と言う人はどんだけ自分の中身に自信があるんだ、と。自分の中身に自信があるほうが怖いわ。私なんて中身じゃ絶対人に選んでもらえない。しかし、顔でも選んでもらえないから、えーこちとら、未だ独身という形を取らせていただいております。あとこれ山田涼介くんが言ったらもう誰も太刀打ちできるわけないじゃん…と思っちゃったりした。そんな美の暴力団長が外見から入るとか言っちゃったら…ねえ。

 

阿部くんのこともまず最初に顔が好きです。バンビのような眼(三宅健くん談)はきゅるんとしてるのに目力すごいし、中心を走る鼻は割と男らしくて、極上スイーツのような唇の中に覗くダイヤモンドみたいな前歯。完璧。まじで完璧。あるべき場所にきちんと整列して収まってる。は〜阿部くんの顔が好きだよ!!!個人的には、この塩顔ブームを逆撫でするように濃い目の顔でタレ目が好きなんですが、最近塩顔にも目がないのでやっぱり雑食。あと、華のないイケメンも大好き。地味イケメンというか。人に見つからないイケメン。最高。ちなみに好きな雰囲気はゆるふわスケベです。つまりは玉森くん。玉森くんに至っては濃くはないのに、抜群にタイプの顔だけど、一般人で玉森くんに似てる人はだいたい残念な魚顔。あとは、頭のいいエロも好き。あれれ?阿部くんのことかな??(エロ呼ばわりやめて)男の子の苦手な顔はおばさん顔です。

 

テキスト読んだり発言聞いたりで、私が知ってる阿部くんはやっぱり中身も素敵で。さすが両親に紹介したいジュニアナンバーワン。今、私が見てる阿部くんが全てだから、本当の中身はもうどうでもいいかな、と思う。だから、あまり裏情報に左右されたくないし、深入りで中身を知りたくないってのはあります。本当は性格悪いんだよ、超チャラいんだよ、と聞かされても、それは私が見てきていない阿部くんだから全然信じないし、どっちだっていいよ、というか。見てきて、感じてきた阿部くんのオモテ面だけで充分幸せ。あと例え性格悪くても、超チャラくても、ちょっ、爽やかぶってんのに、そんなの最高…阿部くんリアル少女漫画なの…?黒王子…??って、いとも容易く萌えるだけですわ、ほんとに。どんな阿部くんでも結果大好きとか言っちゃうトップオブ甘さとトップオブダメ女発揮してます。多分殴られても好き(やばい女)

 

話をさっちゃんに戻すけど、あまりに美人だから写真とかを他の人に見せるとよく並べるね…と言われたりしますが、さっちゃんに対して羨ましいと言う気持ちはあるものの、劣等感みたいな妬んだ黒い気持ちのような、そんなものはかけらもない。だって、私は彼女が大好きだから。そして、彼女も私のことをほんとに好きでいてくれるから。酔っ払うと突然、ハラ美ちゃん大好きーーとラインを送ってきたり、帰り際は必ずハグしてきたり、本当に可愛い。だから、私は彼女と飲むのが大好きだし、彼女の話を聞くのも大好きだし、美しさに、ほぅ…と羨望のため息をつくのが好きだ。彼女を見てると、自覚してる美人ってのはやっぱり世の中のヒエラルキーの頂点だなぁと実感せずにはいられない。まぁ、男だけは取り合いたくないけど。彼女といることで私も少し美人に…見えたり…しない…かな…?しないか、しないな。全然しないな。するわけがない。

 

 

ただ、ヲタクでもなんでもないのに、彼女を見るたび、同担じゃなくてよかった…と、同担拒否だった時の傷痕が疼くことも、もう一度伝えしておきます。