犯人は松村北斗くん。

秋の夜長は映画だよなぁ、って超安易なこと考えちゃうアラサー未婚です。下手なこと大好き。とはいえ、そこまで映画も見ないけど。映画館は好きなんだけど、家で映画見るのが苦手です。なんてったって注意力散漫だから。集中力は備わってないし。どうしても集中ができなくてつい携帯いじったり、阿部くんのこと考えたり、お菓子食べたり、阿部くんのこと考えたり、そこらへんのゴミと化してる普段読まない雑誌ペラペラしたり、阿部くんのこと考えたり、ちょっとうとうとしたり、阿部くんのこと考えたり、またお菓子食べたり、阿部くんのこと考えたり、で、なかなか話に集中ができない。うん、阿部くんのこと考えすぎだからな？いや、でも10回に1回ぐらいはSnowManのことも考えるよ。100回に1回ぐらいはSixTONESのこと考えるし。無駄情。ほんとは阿部くんみたいにビールとポテチで映画見たいんだけど、ビール飲んだら寝ちゃうからそこは水です。てかビールとポテチってやばい。阿部くんの口から出るビールって、愛の告白より破壊力ある。アイドルと酒の話、もっと聞きたい。

ミーハーな母が地上波でやってたテラスハウスにハマり、当時テラスハウスがNetflix配信になったのをきっかけに光の速さでNetflixに入ってくれました。そして今、私は母親のアカウントとお金でNetflixを利用しています。お母さん、ミーちゃんでありがとう。大丈夫、娘も立派なハーちゃんだよ。私は今テラハ見てないんだけど、未だ実家帰ると、ねぇ〜今週のテラハ見たぁ？？とか言ってきます。友達か。ちょっとギャルの友達か。孫3人いんのにまだ他人の恋愛事情が気になるのか。あと孫に関しては私サイドからの供給はもちろんゼロです。話逸れた。気に入った映画は何回も見たくなるタイプの、いわゆるバカのひとつ覚えなので、Netflixでもつい見たことあるやつ見ちゃう。ちなこれ漫画喫茶でも一緒で、なぜか読んだことある漫画読んじゃう。なんなのかな。忘れっぽいのかな。私、鳥？

で、そのセルフ再放送の法則で、Netflixにリリーのすべてがあるのを知り、あ！もっかいみよ！と再生しました。with水feat.氷。

1926年デンマーク。風景画家のアイナー・ヴェイナー（エディ・レッドメイン）は、同じく画家の妻ゲルダ（アリシア・ヴィキャンデル）に女性モデルの代役を依頼される。その際に、自身の内面にある女性の存在を感じ取る。それ以来リリーという女性として生活していく比率が増していくアイナーは、心と体の不一致に悩むことに。当初はそんな夫の様子に困惑するゲルダだったが、次第に理解を深め……。

もともとエディレッドメインが大好きで。中性的なお顔立ち好きにはほんとドツボで。なのに身長高くておぼっちゃんってまじで向かうとこ敵なし。エディレが演じるアイナーがどんどん女性になりたいという欲望を抑えられなくなり、その時その時のエディレが驚くほど女の顔になっていくのがもう壮観。大壮観です。ドキドキするぐらい綺麗だし、だけど見てる間ドキドキの倍ぐらいザワザワする。映画館で見たくせに初見のようにザワザワする。甘くて切なくて儚くて乱暴で美しいの。光の入り方も、演者の表情も、流れる音楽も、全部繊細で、明るいシーンはほとんどない倒錯的なこの映画が大好きなんですが、じゃあこれをスノストなら、っていうもうとんでもない壮大な妄想しました。もうこーゆーこと考えちゃうから家で映画はダメなのよ。映画館じゃなきゃ集中できん。でもみんなするよね？この役やってくれないかなぁってやるよね？覚悟はいいかそこの女子、なんて私ふっかにしかやってほしくなかったけど？

いうても、新規なのでスノストをそこまで知ってるわけじゃないけど、結果から言うと松村北斗くんにお願いしたいも思います(何様)まさかのここで100回に1回考えるSixTONES出ちゃうとは。まずちょっとスノちゃんからは適役がいなくて(同じくエディレの博士と彼女のセオリーだったら阿部くんかなと思ったけど)京本大我くんと北斗くんの不仲2人で最後まで人選悩んだんだけど、ここは北斗くんかな、と脳内首脳会議で決定しました。まず底抜けに明るくないところがいい。世の中に少し不満がありそうなところがいい。思ってるより繊細で、思ってるより空っぽ(いい意味で)な感じがとてもいい。それこそ倒錯的なのが似合う。きっとすごく儚く演じるんだろうなぁ、と思うと、ものすっごい見たくなりましたわ。ほんと。軽率に見たくなった。憂いを秘めた表情させたらジャニーズジュニア1なんじゃない？あと女装も似合いそうだし。心のおぼつかない役とかもう北斗くんの専売特許。北斗くんにはクセのある役をたくさんやってほしい。サスペンスなら悪の教典の蓮実でもいいし(サイコパス殺人者)、コメディならおっさんズラブの牧くんでもいい(美男子ゲイ)あーでもコメディよりサスペンスよりがいいなぁ。冷めた目とかしちゃうやつ。それこそ、こないだの絶対零度の道枝くんの役とか北斗くん似合うのに。いや、道枝くんもどちゃくそ似合ってたけど。今なお古畑任三郎が続いてたら絶対出て欲しかった。多分私北斗くんの演技が好きなんだと思う。あんま見たことないけど。てか単にバカレア好きってのは大いにあるけど。と、思ってウィキペディア見たら、12月から北斗くんドラマ決まってた。わーーい！！！何役ー？！犯人ー？！！犯人かなー？！！犯人だよねーー？！？！？！

犯人の北斗くん見たすぎる問題。

ちなみに阿部くん主演の映画だったら是非岩井俊二にお願いしたい。

リリーのすべて以外に、好きな映画を挙げると、ブラックスワン、バタフライエフェクト、アデル ブルーは熱い色、となんか見たことある方ならわかるけど、暗いよね。まるで私の心みたい。ほんっと根暗だから。根暗で繊細だから、無意識に映画もそういうの求めちゃうのかな、参ったなぁ。なんか、こう終わり方に賛否両論ありそうなものが好きなのでほかオススメありましたら教えてください。アクションとファンタジーとホラー以外で。注文の多い料理店か。

でも、まぁ、

日本映画で繰り返しみてるのは、大好きなモテキです。

(暗くて繊細な私どこ行ったー！！！)