夢中で君に恋してる

ジャニーズとレモンサワーとハラ美

10年間玉森担だった私がキスマイを離れた話。

何年間同じタレントを推していたら

古株と言われるのか、

その辺の概念は私にはわからないけれど、

言うならば、10年間自担が変わらなかった私はそこそこの古株なんじゃないかと思っている。

うん、そこは自己申告制を取るよ。

 


2008年3月、帝国劇場で、

17歳最後の玉森裕太くんに恋をした。

 


何がきっかけだったのかはまったく覚えないけど、

始まる前に出てきたピエロのたまちゃんのことが可愛くて可愛くて、

そのときすでに藤ヶ谷担だった友達に興奮気味に報告したところ、玉森くんはこんな子でこー言うところがあって、この顔とか最高に可愛いよ!どう?キスマイ沼こない??

と、あれよあれよとオススメされた。

…新規へのステマは今も昔も変わらないのね。

 

そのステマにまんまに乗っかり、2008年はお台場のサマリーからの東京ドームのKAT-TUNのコンサートを毎日はしごする最高に楽しい夏を過ごし、終わっちゃうの嫌だなぁと思った時に、当時橋本良亮くんが加入したばかりのA.B.C-Zとの合同コンサート、いわゆる伝説のエビキスコンが決定されて狂喜乱舞。

夏終わったら秋も楽しめるの?

なにこれ、キスマイ沼楽しすぎない?

と、これまた光の速さで横浜アリーナ代々木第一体育館の計8公演のチケットを全て抑えた。

初日、激しい二日酔いを抱え、薬も水も全部吐きギリギリまで家を出れなかったけど、チケット持ってるの私だから、、、と這うように横浜アリーナに向かった。

始まる頃には二日酔いを超えた緊張の吐き気でもう身体中パニック。

 

そこから怒涛のPLAYZONE、単独コンサート、と、もう!キスマイ忙しいな!!!とキレながらも顔はにやにやのまま楽しい楽しい時期を超え、気づいたら10年間だった。

 

ごくせんが決まったり、デビューが決まったりDREAM BOYS が決まったり、思えば2008年から今日までいろんなことが決まったり変わったり、気づいたら端っこでゆるく踊っていた玉森くんはキスマイのセンターとなり絶対的エースになっていた。

 

絶対的エースは言い過ぎ???

 

いや、言い過ぎじゃないよね???

 

やる気のない頃(失礼)や肌荒れがひどい時(また失礼)も全部全部見てきたので、

玉森くんの今のキスマイ愛や、

世間がたまちゃん肌綺麗!真っ白!と騒がれてるのに未だに違和感を感じる。

 

 

 

 

はーー好きっ…

この頃もう最高好き…

え、好き…(落ち着いて)

 

朝起きて1番最初に玉森くんのことを考え、

夜眠りにつくギリギリまで玉森くんのことを考えいた。

このままいくと一生玉森くんに夢中なんだろうな、もう彼女とかじゃなく、嫌われるこおのない、縁の切れることもない玉森くんのお姉ちゃんか妹になりたい(実際の玉森くんは2人兄弟のお兄ちゃんです)揺るがないな、大好きだな、

 

本気でそう思っていた。

 

好きになったきっかけがわからないのと同じように、いつから気持ちが離れたのかもわからないもので。

去年の今頃は大好きだった。

2008年と同じ熱量で大好きだった。

2018年の今、私は玉森担ではない。

 

担降りにこだわるつもりも、誰かに公表するつもりもない。

ただ自分の中であんなに好きで、

10年間私の人生の主人公だった玉森くんから離れたことが未だに信じられないでいる。

それでも、いや、私が玉森くんから離れるわけない。

そんなはずはない。

そう思いながらドラマ(重要参考人探偵)や

キスマイBUSAIKUを見たり、

アルバム「Yammy!」を買ったり、

コンサートも申し込んだ。

 

2018年6月16日の東京ドーム

 

人生の主人公、玉森くんはそこにいた。

恐ろしくキラキラし、

恐ろしく自由で、

やっぱり絶対的エースだな、

大好き、

と思った。

思い込みたかった。

そうでもしないと私の10年間が無駄になりそうで怖かった。

 

その時、仕事も忙しく休日出勤までして毎日ヘトヘトだった。

そして、決定的なことが起こったのだ。

2年ぶりに決まった「DREAM BOYS 」の申し込みをすっかり忘れていた。

申し込まなきゃ!と思った時には締め切りが終わっていたのだ。

ショックだった。

申し込みを忘れたことよりも、

締め切りが終わっていたことよりも、

 

申し込みを忘れて、申し込みができなかったことにそこまでショックを受けていない自分にショックだった。

 

 

これで私の中での玉森くん離れが決定的になった。

もう誤魔化せない。

そう言えば去年のツアーDVDも封だって開けていないじゃないか。

 

玉森くん。

大好きだったよ。

本当に私の10年間はあなたが全てだった。

もちろん今も雑誌やテレビで見たら、

ひゃーーー!!!!ってなるけれど。

去年まで抱いていた熱量はどんどん小さくなって、燻っていただけだった。

玉森くんから離れた結果キスマイからも離れ、もうなにもわからなくなった。

私の中のキスマイがどんどんいなくなる。

寂しい。

でもこの10年本当に楽しかった。

玉森くんのファンでよかった。

新しい仕事に一喜一憂したり、

友達とキスマイ話で酒を飲んだり、

地方で美味しいもの食べたり、

花道横でファンサもらって号泣したり←

文春で女と撮られて号泣したり←

本当に全てが楽しかった。

 

そんな重い話にするつもりもないけど、

これはひとつの私の区切りだ。

好きになって10年。

ここから先10年のキスマイの波からは降りるけど、

一緒に波に乗らなくとも、

浜辺あたりでずっと見ていたいな。

玉森くんつぎはこんなお仕事かーここでコンサートかーって、浅瀬でちゃぷちゃぷしながら、微笑ましく見ていたいな。

 

理由なんてどこにもない。

環境もなにも変わっていない。

だからこそ認めたくなかったけど、

気持ちにケリをつけたらなんだかすっきりした。

 

環境変わってないとは言ったけど、

実は少し変わっていて、

今また新たな波に乗ってしまったのは別の話で。

 

ふにゃんと笑う顔、

筋肉質な体つき、

ほっぺたのチョコチップのようなホクロ、

山のない上唇、

(まぁ所詮顔担だったのかもしれないけど)

 

 

 

ありがとう玉森くん。

 

 

全部全部大好きだったよ!!!!!!!